- 2023/03/23NEW
- 伏見納屋町小路【路地裏酒場 とり居】の絶品鶏料理と名物「野菜の揚げだし」を伏見うまれのレモンサワーとともに!
仏教の世界観を九皿に表現した「九曜曼陀羅膳」とは?
冒頭に記していましたが、『長命ずいかくの湯が』あるのは西国三十三所第三十一番札所の「長命寺」山麓。
名物料理は仏教にちなんでいました。
こちらが「九曜曼陀羅膳」。
仏教で、ご利益を願って仏様の世界を絵図に表したものを「曼荼羅」と言いますが、このお膳はまさにその曼荼羅をモチーフにしています。
九つのお皿を九曜(九つの星)とし、それぞれに如来や菩薩といった意味を持たせたものとのことです。
季節によって、内容は変わりますが、丁字麩のからし酢味噌や、赤こんにゃくなど、近江八幡ならではの食材もふんだんに使われています。
真ん中にはお造りが。
う~ん、美味!!
本当なら、このお膳のみ、と思っていましたがせっかくの近江の旅。やっぱり「近江牛」、欠かせないでしょ!!
ということで、3人はそれぞれ「近江牛すき焼き曼陀羅膳(4,980円)」、「近江牛しゃぶしゃぶ曼陀羅膳(4,980円)」そして「近江牛鉄板焼曼陀羅膳(5,680円)」としてオーダー!
先ほどの「九曜曼荼羅膳」にお肉料理が追加されます。
まずは私がすき焼きを!
近江牛を、あっさりめの割り下で、しっかりとすき焼きに。
ちなみにこちらにもしっかり赤い糸こんにゃくが入っていました。
卵を少しつけていただくと・・・
やわらかい!やわらかい!!(大切なことは二度言いました)
そして肉の味がしっかりします!たまりませんね~。
ちなみに、ご飯は土鍋で炊きたてほやほやが出てきます。
まあ、すき焼き食べたら白ご飯が止まりません。なんぼでも入ってしまう・・・!
続いては近江牛しゃぶしゃぶです!
特製のお出しにくぐらせて、しゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶ。
先ほどのすき焼きとはお肉の部位も違います。
少し赤みを残して食べるのがいいそうです。(部員談)
こちらはごまだれでいただきます!
写真を見てもわかりますよね。うますぎます。
これぞまさに、夢の「すき焼き&しゃぶしゃぶ」という贅沢肉鍋ダブルコンボ。しかも近江牛。至福すぎます。
しかし、私たちの注文はまだ「近江牛鉄板焼」が残っています!
来ました!「鉄板焼き用の分厚い肉!」
これはテンション上げざるを得ません。(私の注文じゃないけど)
向かいの席で焼き始めるその香りが、もうヤバイ。
ジュ~~~~!
脂が溶ける、素晴らしい香り。
そして、特製タレを少しつけて・・・
・・・旨い。
これまた白ご飯が進む。
この日はノンアルコールデーでしたが、ビールでも飲んでたら、何杯頼んでいたか分かりませんね!
最後にはデザートも。
う~~ん、満腹、満腹!
まるで旅番組にでも登場しているかのような気分に浸っていたら、窓の外が夕焼けに!
これを待っていたんです!美しいな~と眺めていましたがあっという間に日は暮れました。
ちなみに、長命寺港から冬場に見た夕景がこちらだそうです。
こんな夕暮れ、見てみたい!
いかがでしたか?
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