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【大徳寺大慈院「夜空の座禅」モニター体験】食欲の秋に、食欲という煩悩と戦ってみました!

2018/10/01

こんにちは!

 

秋といえば「食欲の秋」。最近は、食べる事ばかり考えているフルタです。別ブログで中華料理を取材していますが、そろそろ中華いいかなーという気持ちになっておりまして、カレー特集なども密かに計画しております。

 

さて、今回は大徳寺大慈院で座禅を体験しましたのでそちらのご紹介です。

 

大徳寺と言えば私の中では「一休さん」、一休禅師が浮かぶのですが、こちらであえて夜に座禅体験ができるということで行ってまいりました。

 

 

受付開始が18時。なかなかこの時間にお寺に行くことはありませんよね。

薄暗い中、若干道を迷いながら会場に到着しました。

 

 

会場に到着するとまず着替え。なかなか入れないお部屋で楽な格好に着替えました。

この日はモニター体験ということで総勢20名ほどが参加していました。

 

 

はじめに、戸田住職より簡単に「禅の歴史」や「座禅」についてレクチャーいただきました。こちらの戸田住職、顔から徳が溢れている素晴らしいお方で、お話もたいへん分かりやすかったです。

 

 

お話の後は、体を慣らす準備運動。畳に寝転がったりしながら、いろんな箇所をほぐしていきました。これが不思議な事に、いつの間にか全身から余計な力がぬけていました。

 

 

「心」と「呼吸」と「体」の関係も教えていただき、座禅に大切な呼吸方法をこのタイミングで学びました。スマホを使うときは息が浅いようですね。現代人は、呼吸に様々な課題があるように感じました。

 

そしていよいよ座禅に。

 

 

大慈院の軒先に、庭に向かって参加者が横一列になって並んで座りました。

 

そして、無音の空間の中、時が過ぎます。

 

途中、お約束の警策(けいさく)を背中で左右二回ずつ受け、その音が響き渡ります。耳がキーンってなりますね。

 

私、座禅は2回目なのですが、無心のような無心でないようなあの感覚が良いです。頭がスッキリします。

 

また、常にスマホにしばられている(しばっているのは自分自身ですが)状況からも解放されます。プチデジタルデトックスでもあります。

 

30分の座禅、休憩後に再度30分の座禅で終了となりました。

 

終わった後は、住職、参加者の皆さんとお菓子をいただきながら意見交換。会場近くの方や、大阪から来た方、学生さんなど様々な方が参加されていました。

 

 

今回は祝日でしたが、平日の夜に仕事帰りに参加すると、とても効果があるように感じました。仕事の後にジムに行ったり、お酒を飲んだりすることはよくあると思いますが、座禅を組むなんてなんて高尚な。

現代社会を生きるうえでは、もしかすると最適な一日のクールダウンになるのかもしれません。

 

特別なロケーション、特別なお部屋で、非日常体験。この秋一度お試しください。

 

 

※座禅の途中に、大徳寺といえば近くに「金ちゃんラーメンが・・・」という煩悩が発生したことは内緒にしていましたが、終わった後に金ちゃんラーメンに行ったことは言うまでもありません。笑

スポット情報

店舗・施設名 大徳寺大慈院
住所 京都市北区紫野大徳寺町4-1
営業時間 2018年10月3日(水)
2018年10月17日(水)
以降隔週水曜日開催 (雨天決行・警報発令時は中止) 18:30~20:30
交通 地下鉄烏丸線北大路駅より 北大路バスターミナル青のりばから市バス1・204・205・206系統 約10分
「大徳寺前」下車 徒歩すぐアクセス
※地図で見ますとバス停「建勲神社前」が近く表示されますが、民家の中を入っていく事になるため、
「大徳寺前」より総門か南門を通ってお入りください。
料金 1名様 3,000円(坐禅指導料・お茶お菓子代・税込)
お問合せ先 株式会社のぞみ
メール yoyaku@onozomi.com
TEL. 075-351-9915(平日のみ応対)
ホームページ http://taiken.onozomi.com/yozora/

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