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日本に昼飲み文化を! 世界のお酒がお手頃価格で楽しめる【お酒の美術館】

2018/09/03

こんにちは!
暴力的な暑さにも負けず、今年の夏を乗り切った藤松です!
あまりの暑さに、テレビの言うとおり「日中は不要不急の外出は控え」ていた方も多いのではないでしょうか。でもそろそろ、涼しい夜も戻ってきています。

今日は日中も32度程度と、まあまあの京都!

そういうわけで少し気候も穏やかになってきた本日、「日中の不要不急の外出」を決行いたしました。(笑) というのも、今日お邪魔したのは、なんでも日本に「昼酒」文化を広めたいという野望(?)を抱いている、ちょっと面白い店なんです。

 

■窓ガラスの「丸に蔦」紋が目印です!

 

先斗町の一角にオープンしたのは、「お酒の美術館」さん。
“世界のお酒をお手頃価格で”というキャッチフレーズのとおり、かなりの銘酒がかなりお手頃の価格でいただけます。
多彩なお酒がワンコインでいただけるうえ、チャージはナシ! こちら先斗町(ぽんとちょう)店は、京都市内で4件目。本店は三条烏丸、そして先斗町店近くの河原町通沿いにも店舗があります。

店は先斗町の通り沿いにあります。いま外国人観光客の人とすれ違いました。舞妓さん目当てなのかな?

「藤松さん、こんにちは」

ドアを開けると、支配人の中村さんが。彼はJSA認定ソムリエでもあります。

細長い店を見回すと壁側は一面のお酒。 相変わらず、すごいなあ!
お酒の美術館さんは独自のルートを持っていて、ウイスキーを中心に、そりゃあ珍しいお酒をかなり仕入れていらっしゃいます。

■ずらりと並ぶウイスキー。現在世界的に人気の、各種ジャパニーズ・ウイスキーも豊富です!

 

「先斗町店には300本くらいですかね。本店には3000本くらいのお酒が常時置いてありますよ。」

3000本て!
まさに“お酒の美術館”の名前のとおり。
酒屋の私が驚くのだから、そりゃ、ハンパないと思っていただいて間違いない。ちなみにウチ(ふじまつ)からは、ビールとかソーダとか、カクテルの材料とか、独自ルートでは入ってこないような種類を仕入れていただいています。

やっぱり、お客さんの目当てはウィスキー?

「はい。ジャパニーズ・ウイスキーが人気ですね。
ウイスキーのストックには自信がありますが、“山崎”や“響”は、1980年代、90年代のものだってあります。他府県からわざわざお越しくださるウイスキー好きな方もおいでです」

こんなのもあるんです、と棚から取り出してくれたのは1989年、90年の“山崎”と“響”、そしていまの“山崎”と“響”。

 

■現在の“山崎”(左)と1989年モノの“山崎”(右)。1989年の物には、ラベル下のウイスキー“特級”の表示があります。

 

■現在の“響”(左)と、1990年の“響”(右)。80年代、90年代の“山崎”や“響”の香りは甘く柔らかい。

 

ちょっと匂ってみていい?
おおー。ええ匂いする。1989年の“山崎”は甘く、柔らかい香り。1990年の“響”も、今のものとは違う、まろやかさを感じる香り。

「ウィスキーも、ワインと同じで、瓶詰したものでも時間がたつとかなり味や香りは変化しますね」

なるほど。たしかに香りだけでもこれだけ違うなら、味もちがうんだろうな。
ところでこれだけ前振りしといてナンなんですが、今飲みたいのはハイボールで…。

「もちろんです! 白州でいきましょうか?」

ソムリエ・中村さんはどこまでも物腰柔らか。
暑い中をやってきたので、やはりまずはシュワッと喉を潤したい。このところレア度の上がっている白州のハイボールをありがたく頂戴。

やっぱりおいしい! で、開店1週間。お客さんは…?

「お蔭様で。日本人の方が多いですが、立地もよいし英語のメニューもありますので外国の方もかなりいらっしゃいます」

欧米の方はスタンディングスタイルにこだわりがないのですが、中国の方はスタンディングの文化がないので、テーブル席が空いていたら…、程度ですね。

お酒の飲み方にも文化が出るんだね。

 

>話の花咲くカウンター。今日の2杯目は…

 

スポット情報

店舗名 お酒の美術館 先斗町店
住所 京都市中京区木屋町三条下ル材木町180-1
電話番号 075-254-8887
営業時間 15:00~24:00
交通 地下鉄東西線「京都市役所前」駅より徒歩5分
阪急「四条河原町」駅より徒歩10分
駐車場 なし
ホームページ https://osakeno-museum.com/

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ライター紹介

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藤松幸一

ライター:藤松幸一

南区の業務用酒販店・株式会社ふじまつの社長。 美味しい料理とお酒大好きな1975年生まれ。 『飲食店のトータルサポート』 をテーマに、ただ売るだけでなくお客様がご繁盛して頂ける環境づくりをお手伝います。 面白おかしく、たまには真面目に素敵なお店情報をお届けします。

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