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【絵本のこたち】 絵本に卒業はありません! 大人も子どもも思わぬ出合いが楽しい、絵本でいっぱいの小さな本屋さん。

2018/04/20

こんにちは~!

小学4年生と3歳児を子育て中のライター江角です。

 

新学期が始まりましたね! 新しいクラス、新しい教科書、新しい友だち。

 

何かと落ち着かない日々ではあるかもしれませんが、ちょっと時間をとって、子どもと一緒に絵本を読む時間を持ちたいなと思いつつ。結局は、寝かしつけの際に1冊読むのが精いっぱいなのですが…。

 

子育てを始めて再び出合った絵本。大人になって読むと、子どもの頃とはまた違った印象の絵本もあり、今また再びハマっています。

 

というわけで今回は、今年2月15日に伏見に新しくオープンした絵本のお店「絵本のこたち」の紹介です!

お店があるのは大手筋通を下り、油小路通を2本西に入った住宅街の中。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、門の前にこうして立てかけてある看板が目印です。

店舗は元々、店主の熊谷聡子さんの自宅の庭にあって、倉庫となっていた建物。

「古くは、借家として貸していたこともあったのですが、ここ20年ほどは倉庫となっていました」

 

そしてこの建物が古くなり、直すか潰すかを迫られたとき、相談した大工さんから「直して使えるよ」と背中を押してもらい、本屋さんをすることを思い立ったそうです。

熊谷さん自身、高校3年生と高校1年生、下は小学5年生と、3人のお子さんを育てているお母さん。お子さんが小学校へ通い始めてから、図書ボランティアを8年続けていたという経験を持っています。

 

「子どもたちを見ていると、低学年の子たちは絵本を読むんですが、高学年になるにつれて、字の多い絵本を読むようになるんです。絵本を読む年頃…というのは、私はないと思っていて。大きくなったからこそ、絵本から読み取れることもあるので、感受性豊かな中高生たちにも、もっとたくさん絵本を読んでもらえたらいいなぁと思っています」

 

確かに親の立場としては、ある程度大きくなったら、絵本より字の多い本を読んでほしい、という気持ちになってしまいます。ですが、成長したからこそ、面白いと思える絵本だってあるはず。熊谷さんの「絵本に卒業はないんです」という言葉が、深く胸に沁みたのでした。

 

さて、店内に入ると、木の温もりが感じられる空間に、天井まである本棚。

靴を脱いで上がるスタイルも、友人宅を訪れたような、居心地の良さがあります。

 

置いてある絵本は、ベストセラーとなっている定番をはじめ、新刊も交えながら、500冊ほど。

きじとら出版やタラブックスといった、大型書店ではあまり扱いのないような本も置いてあり、ここだからこそ出合える絵本がたくさんあります。

 

こちらは店舗入ってすぐのコーナー。

その時々で並ぶ絵本が変わり、取材時には台湾の絵本特集が組まれていました。漢字ばかりの絵本が並んでいましたが、最初は「日本の絵本かな」と思ったくらい、違和感がありません。

 

ほか、置いてある洋書の絵本を見せてもらいましたが、イラストから分かる部分も多く、世界共通で楽しめるというのも絵本の魅力なのかもしれません。

店内に並ぶ本は、「背表紙を見ただけでは、子どもにはどんな絵本か分かりにくいから」という熊谷さんの配慮から、置いてある多くの絵本が表紙を見せて陳列されています。大学で版画を専攻していたという熊谷さんはデザインにも造詣が深く、並んでいる絵本は、表紙も美しい、並べて眺めたくなる絵本も多い印象です。

娘はさっそく気になる絵本を引っ張り出しては、読んでいます。

「立ったまま、絵本を広げて読むのは難しいですよね。こうして床にぺたんと座って、絵本を広げて読んでもらえたらと思って」と熊谷さん。

 

こちらのコーナーには、字の多い本も並んでいました。本が並ぶアンティークな棚や机は、実家にあったものだそう。とってもいい味を出してして、古いもの好きの私には、こうしたインテリアもたまりません!(先出の熊谷さんが写っていた写真、レジの棚として使われていたのは、年代物のブラウン管のテレビですよ〜)

絵本コーナーのすぐ横はギャラリースペースとなっており、取材時は、熊谷さんの夫で、京都精華大学で版画を教えている熊谷誠さんの作品が並んでいました。

 

5月3日(木)からは「なかぐみあつこ刺繍展」、5月11日(金)からは「『たぬきの花よめ道中』原画展」など、今後も多彩な展覧会が予定されています!

 

詳細は、公式サイトのNEWS(http://cotachi.main.jp/news.html)をチェック!

お店の近所には公園があり、公園の行き帰りに子連れで寄ってくれるお客さんも多いそう。中には、子どもに読み聞かせをしながら、1〜2時間ゆっくり過ごす親子連れもいるとか。

 

入園のお祝いや、出産祝いなどに絵本を探しに来るお客さんもいて、「そんなときは、贈る相手の年齢や好きなものを聞いて、どんな絵本を送ったらいいか相談にのることもあります」と熊谷さん。

 

まずは子どもに読ませたい絵本選びに。また自分用にも、贈り物にも。絵本選びに迷ったら、このお店を訪ねてみてはいかがでしょうか。近所にあれば通い詰めたい!!と思ったくらい、とっても居心地のいいお店でした~!

スポット情報

店舗名 絵本のこたち
住所 京都市伏見区横大路下三栖辻堂町76
電話番号 075-202-2698
営業時間 11:00~18:00
休み 水・木曜
交通 京阪本線「中書島」駅からバスで約15分、徒歩で20分
京都市バス「三栖公園前」下車約2分
駐車場 あり 2台
ホームページ http://cotachi.main.jp/

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