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【京都府立植物園】 子連れで秋の情緒を満喫したいなら、遊具があり多彩な紅葉にも出会える京都府立植物園!

2017/11/07

こんにちは!ライターの江角です。

 

そろそろ紅葉の美しい季節、京都の名所は観光客でごった返す時期となりました(笑)

こんな時に多いのが、子連れで紅葉の楽しめるスポットはどこ?という質問。

 

現在息子が9歳となり、これまで子連れであちこち行ってきましたが、こんなところに紅葉の穴場があったー!と思ったのが「京都府立植物園」です。

 

京都府立植物園は、大正13年に開園した日本で一番古い公立総合植物園

広大な敷地内には自然林である「半木(なからぎ)の森」、桜林、つばき園、くすのき並木などが広がり、もちろん紅葉が満喫できるエリアも!

 

これは園の北の方に位置する池のほとり。秋にはこんなに真っ赤に燃える紅葉が見られるスポットが園内にあるのです!

 

 

神社やお寺など、歴史ある建物と共に見る紅葉や日本庭園の紅葉は確かに美しいのですが、なんせちょこまか動きまくる小さい子と一緒では、なかなか落ち着いて見られないというのが実情。

 

 

植物園なら、子供たちが走り回っても気にならない広さが十分にあり、大人も園内の至るところで視線の先に紅葉を楽しめるという良さがあります。

 

 

子どもたちのお気に入りは、園の東南にある「未来くん広場」の遊具施設コーナー。近くには「きのこ文庫」という、なんとも可愛らしい名前の小さな図書コーナーまであります。

 

 

「きのこ文庫」とは、きのこの軸部分にある扉を開けると、児童書や絵本がずらりと並んだ棚が表れる仕組み。

 

遊具で遊んだり、絵本を読んだり、子どもたちの楽しめるスポットがあるのは、子連れに嬉しい要素です。

 

ちなみにこの「きのこ文庫」は、森の中に突如としてカラフル&巨大なきのこが佇むというフォトジェニックなエリアで、これまでにも雑誌や京都本の撮影で度々訪れている場所。今なら「インスタ映えなスポット」というのでしょうか(笑)

 

もう一つおすすめなのが、観覧温室です。大人は別料金が必要ですが、中学生以下は無料

 

温室に展示してある植物は約4,500種類にもなり、国内初展示、初開花の植物も多く、名実ともに日本最大級の温室。ここまで来たなら絶対入らねば!という場所です。

 

中に入ると、温室だけあって空気もそして木々の雰囲気も一気に南国! 熱帯雨林の植物があったり、サボテンだらけのコーナーがあったりと異国に迷い込んだかのような、ちょっとした旅気分が楽しめます。

 

植物園では春になるとソメイヨシノやヤエベニシダレなど、約130品種450本の桜が咲き誇り、

初夏にはバラ園の約270品種、1300株のバラが咲き、まるで英国庭園のような雰囲気に。梅雨の時期にはアジサイ園も満開になります。

そして紅葉の季節が終わると、クリスマスシーズンにはイルミネーションが点灯。お楽しみは尽きません!

 

園内には軽食が食べられる「森のカフェ」があるほか、中央にある芝生エリアにシートを広げてお弁当を食べることも可能。家族で1日過ごすのにもぴったり。秋といわず、季節ごとに訪れたい場所です!

スポット情報

店舗・施設名 京都府立植物園
住所 京都市左京区下鴨半木町
電話番号 075-701-0141
営業時間 9:00~16:00(閉園17:00)
定休日 12月28日~1月4日
交通 京都市営地下鉄「北山」駅 徒歩すぐ
駐車場 あり 有料
料金 料金 一般:200円 高校生:150円 ※中学生以下無料
ホームページ http://www.pref.kyoto.jp/plant/

地図

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