
2025.07.18 - 2025.07.27
2025.07.12 ~ 2025.11.25
※イベント中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
戦後80年の節目となる今年、京都国際マンガミュージアムでは、沖縄と京都の巡回展として、さまざまな「戦争マンガ」を紹介する企画展「マンガと戦争展2」を開催します。
「戦後」の文化として大きく花開いた日本のストーリーマンガは、戦争にまつわる体験や記憶からさまざまな影響を受けています。逆に言えば、戦後無数に作られてきた「戦争マンガ」を読み解くことで、戦争体験や記憶の継承に対し、私たちがどのように向き合ってきたか、そして、今後どのように向き合っていくべきかを考えるための、さまざまなヒントを発見できるはずです。
本展は、戦後70年となる2015年に、京都国際マンガミュージアムで制作・開催した「マンガと戦争展」の“続編”であり、戦後80年の節目に向けて企画された“最新版”です。この10年の間に、同展は、国内だけでなくアメリカ合衆国を含めた6会場に巡回され、少なからぬ反響を呼びました。
一方、最初の京都展開催から10年、世界情勢はさらに混迷を深めています。日本国内でも、「戦争」や「平和」は、どこかの抽象的な話ではなく、自分事として考えるべき切実なテーマとして認識されつつあります。
マンガに限らず、「戦争」を描く近年のポピュラーエンタメ作品の特徴のひとつは、その舞台としてしばしば、「戦中」のみならず、占領期と重なる終戦直後が選ばれているという点です。そもそも「〈戦後〉はやってきていない」という視点であり問いかけでしょう。「マンガと戦争展2」が、とりわけ沖縄戦を掘り下げ、また、沖縄と京都での開催にこだわる理由は、ここにあります。
はたして「戦後80年」とは、誰にとっての、どのような体験や記憶を意味しているのか。「戦争マンガ」の多様性と現在性にふれながら、一緒に考えてみませんか。
※本展覧会【京都会場】は「京都国際マンガ・アニメフェア2025(通称:京まふ)」の関連企画です。
会場 | 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー1・2・3 |
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日時 | 2025年7月12日(土)~11月25日(火) 10:00~17:00(最終入館は16:30) ※9月20・21日(土・日)は、「京都国際マンガ・アニメフェア2025」開催につき午前10時~午後7時(最終入館は午後6時30分) |
住所 | 京都市中京区烏丸通御池上ル |
交通 | 京都市営地下鉄 烏丸線・東西線 烏丸御池駅2番出口より徒歩2分 |
駐車場 | なし |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入館料は別途必要です ※11月25日(火)は「関西文化の日」につき入館無料 |
お問合せ先 | 京都国際マンガミュージアム TEL 075-254-7414 |
ホームページ | |
補足情報 | 休館日:毎週水曜日、10月12日(日)、13日(月)、30日(木) |
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