養老家の一員として17 年間、 先生と一緒に暮らした猫のまる。
どっしりとした体格に堂々とした立ち振る舞い、それでいて、なぜか憎めない性格が 多くの人に 愛され 、テレビで「まいにち養老先生 ときどきまる」 という冠番組を持つほどの人気猫になりました。
そんなまるについて先生は 、生きる上での「 ものさし」とおっしゃいます。
養老先生は 、 まるを通して何を感じておられたのでしょうか?
都市化に伴い急激に失われていく自然と、それに伴い強まり続ける人間の意識。
その危うさや、動物が持つ感覚の重要性についてじっくりお話を伺います。
講演後は、サイン会も開催する予定です。