四君子苑(しくんしえん)は茶苑と数寄屋造りの建物(旧北村邸)で、その由来は、菊の高貴、竹の剛直、梅の清洌、蘭の芳香を四君子と中国で讃える風習があり、その菊、竹、梅、蘭の頭の文字が「きたむら」と読めることから、その品格風格にあやかることを祈って、北村謹次郎が命名した。四君子苑の数寄屋造りの建物は、京数寄屋の名棟梁と謳われた北村捨次郎の晩年の作品で、昭和15年に着工し昭和19年に完成した。又、昭和38年には近代数寄屋建築の泰斗・吉田五十八により母屋が近代数寄屋建築に建替えられた。通常非公開だが、毎年春と秋に特別公開される。
※苑内の写真撮影は出来ません。携帯電話を含む電子機器等の使用もお断りします。
※靴を脱いでの鑑賞となります。素足での鑑賞はご遠慮ください。
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※新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、苑内の入場者数を、常に30名~40名程度に制限させていただきます。
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