ミュシャの故郷チェコから京都へ!
アール・ヌーヴォーの代表的な画家として知られるアルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、サラ・ベルナールの演劇ポスター「ジスモンダ」をはじめとする数々のポスター作品で知られていますが、実際に彼が手掛けたジャンルは非常に多岐にわたりました。
ミュシャ作品に特徴的な優美な女性像と花々を組み合わせたグラフィックおよびプロダクトデザインは、絵画作品とはまた異なる魅力を宿しています。本展では、チェコ在住のズデニェク・チマル博士のコレクションから、ベル・エポックの時代を象徴するミュシャ芸術の中で、とくにデザインの仕事に着目し、マルチ・アーティストとしてのミュシャについてひもときます。様々な形のミュシャ作品約160点をお楽しみください。
第1章 挿絵画家としての出発 Different Way
第2章 成功の頂点― ポスターと装飾パネル Apex of his Career
第3章 生活のなかのデザイン Everyday Life
第4章 プライヴェートな生活の記録 Family Life
第5章 唯一無二のオリジナル作品 Original is only one
展覧会最新情報は、美術館HP(https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/)と公式Twitter(@ekimuseum)からお知らせいたします。