格式高い門跡寺院で新年の天下奉平を願う
真言宗大覚寺派の本山で、平安初期、嵯峨天皇の離宮として造営された「嵯峨院」に始まる。貞観18(876)年、恒寂入道親王を開山として離宮を寺院に改めて以来、大覚寺となる。明治初期までは、代々天皇もしくは皇族が門跡を務めた格式高い門跡寺院として知られる。新年には修正会が行われる。「修正会」とは、正月に天下泰平、万民豊楽を祈念し行われる法会のこと。1日は10時~と14時~、2日は10時~のみ行われる。
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