3年ぶりとなる有栖川宮旧邸 有栖館の特別公開
京都御所建礼門の前に建てられていた有栖川宮旧邸は、まず京都地方裁判所の仮庁舎として使用された後、1891年(明治24年)民有地であった現在の場所に移築。京都地方裁判所の所長宿舎として2007年まで使用されていました。
その後、2008年8月には平安女学院がこの施設を取得。茶道、華道、香道、着付けの実習や市民講座の開催とともに、他の学術・文化を代表する機関と連携しながら、京都文化と日本の伝統文化の研究・教育・情報発信を行っています。
国の登録有形文化財である青天門、長屋門、主屋や、十一代目小川治兵衞氏により作庭された「平成の植治の庭」をこの機会に是非ご覧ください。