2階陳列室において、館蔵品を紹介する夏季の小さな企画展。本展では、江戸時代後期の歴代家元を取り上げます。天明8年(1788)に発生した大火への罹災後、裏千家の再建に尽力した9代不見斎や10代認得斎、そして大規模な増改築によって現在の建築的基盤を築いた11代玄々斎に関連する作品を紹介します。また、館蔵品の中核ともいえる14代無限斎の実弟・井口海仙旧蔵の茶道具を展示します。
※混雑緩和のため、招待券や割引券をお持ちの方も、入館・呈茶は予約を優先します。
定員に達していない時間帯は予約なしでの当日入館・呈茶が可能です。