多業種合同マルシェ「mono-gatari」 食・物販・体験・アート

京都西陣のハンドメイドブランド「sampai（さんぱい）」が、6月24日（金）-25日（土）に京都市役所前のQUESTION京都信用金庫1階で実施。佐々木酒造を中心とする京都の老舗など、15店舗が出店。開催期間中、ハンドメイド商品の販売、日本酒の試飲や子どもと同伴で参加可能なオーガニックアロマの手作り体験、京野菜サンドウィッチやフェアトレードコーヒーの販売など、”体験”を通して商品のこだわりを知ることができるイベントだ。
主催である「sampai（さんぱい）」は2021年6月に誕生、京都西陣の伝統産業・地域産業から出る産業廃棄素材を再利用しハンドメイドアクセサリーを作るブランドである。sampaiのブースでは、産廃素材を再利用したアクセサリー販売のほか、産廃素材に直接触れて”再利用”についてもっと身近に知ってもらうため、子どもむけ缶バッチ製作ブースを設置。
オーガニックアロマやコスメ商品を製造・販売する京都しゃぼんやが、参加者が調香しオリジナルの香りを楽しめるバスソルト・キャンドル・フレグランスの体験を予約制にて開催。バスソルトワークショップは子どもだけでも参加が可能。キャンドル・フレグランスは保護者の同伴にて一緒に製作できるそうだ。「mono-gatari」公式サイトにて予約受付中だ。（ https://mono-gatari.studio.site/3 ）
気軽に日本酒を愉しめる場づくりとして、佐々木酒造（洛中）・与謝娘酒造（丹後）・羽田酒造（京北）の出店銘柄を300円で3杯試飲できる特設ブースを設置。試飲の他、物販では300mlを中心に、各蔵自慢の銘柄が購入できるようだ。試飲販売のほか、お酒のおつまみになる京つけものもりの漬物盛り合わせや、京西陣菓匠宗禅のあられ等も販売。日本酒試飲チケットの購入で、どちらかを50円引きで購入することができる。そのほか11時半からは京野菜のこだわりサンドウィッチが販売されるなど、お酒と食の体験が満載だ。
その他にも、タイ産フェアトレードコーヒーの「Laughter」がドリップコーヒーの提供、元京野菜農家が手がける京野菜サンドウィッチを両日11時半から20食限定で販売を行うなど食を通した体験も目白押し。6月25日限定で、岐阜県から出張販売を行う「ひとやすみ」は、こだわり卵のプリン、カヌレ、ティラミス、フレンチトースト等を販売予定だ。
アート展示を行う、seikasekaiは両日、時間内にライブペインティングを実施。京都・西陣の京畳職人が手がけたゴザにアートペインティングを施す。アート作品は購入も可能である。