小堀遠州の美が宿る菩提寺
小堀遠州が自ら設計した茶室「忘筌席」が有名な大徳寺塔頭孤篷庵。約7年ぶりの一般公開を迎えます。遠州は大名茶の完成者として、あるいは作庭家として数々の庭園を手がけ、また建築作業の奉行として多くの功績を挙げた一大芸術家として安土桃山時代から江戸時時代前期にかけて活躍しました。そんな遠州の美意識が投影された茶室や書院、庭園は、茶の湯や建築を知るものなら一度は足を踏み入れたい場所としても名高い場所でもあります。
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