もっともっと京都を楽しむ!
1000年以上前に紫式部によって書かれた日本最古の長編小説『源氏物語』。
誰もが耳にしたことはあっても「古典ニガテだし」「登場人物が多くて途中で挫折した」などの理由から読めていない人も多いのが現実。そこで今回、苦手意識があって読めていないけど実は気になっている源氏物語初心者向けに、京都に数多くある聖地をご紹介するシリーズを始めます。
あなたの興味のある推しポイントをみつけ物語の世界にどっぷりハマりましょう。
2024年の大河ドラマ「光る君へ」(NHK)では、下級貴族の娘、まひろ(紫式部)が身分差のある道長との恋の行方に悩み、文学の才能に恵まれていてもそれを発揮できずにいるもどかしい様が描かれています。そのような苦悩や情熱をどのようにして源氏物語の創作につなげたのかこれからの展開がますます気になります。
“これから”の人も“ツウ”の人にも、よきかな!百人一首と源氏絵の日本画を見て、学び、120帖の畳の間でじっくり鑑賞しよう
紫式部もこの場所で同じ空を眺めていたかも? 源氏物語が紡がれたこの地で、静寂のなか、心に落ち着きを取り戻そう<京都市上京区>
舞台となった宇治の地で源氏物語の世界を観て、聞いて、体験できるミュージアム
本が好きすぎて読むだけでは満足せず、民間資格である「JPIC読書アドバイザー」を取得。ライターとして、本と読書に関する活動のアイデアを形にするため邁進中です。モットーは『地方に住んでても、何歳からでも、人は変われる!』 全国の個人書店、私設図書室を取材するのが夢です。 noteでは、読了した本の感想を『インクの匂い』に書き溜めています。