そしてお抹茶が後から添えられて…
「夏のこうろあんちょっと贅沢なお茶セット」がこちら!!
ちょっと贅沢、というよりかなり贅沢!!
お抹茶と生菓子の他にも、夏には嬉しいお抹茶アイスと干菓子、大徳寺納豆までついています。
お抹茶の器にもご注目。実は、「鳥獣人物戯画」の一場面が描かれているそう。とっても可愛らしい器です!私も欲しい…。
それでは、「お手前頂戴いたします。」
うん!美味しい!!
無農薬とは思えないほど、香り高くて、深いお抹茶の味わいです。
試行錯誤を積み重ねて出来たお抹茶のお話を聞いたからか、とってもありがたい思いになります。
ああ、感謝してもしきれない…
神田さんをはじめ、お茶の農家さんのたくさんの苦労があるからこそ、私たちはこうしてお茶を飲むことができる。そうしみじみと感じます。
どうか これからもこうしてお茶が飲めますように…
主菓子は、舟屋秋月(ふなやしゅうげつ)さんの「木の間滝(きのまのたき)」。
なめらかな餡と優しい甘さがとっても美味。やはりお抹茶と一番合いますね。
お抹茶アイスは、こちらの「桐壺」、「賢木」、「壱福」の3種類の抹茶ブレンドで自家製だそう。
上にかかっている抹茶のソースは、濃茶用のお茶「桐壺」。この緑の鮮やかさにそそられますね。器も涼しげで夏にぴったり!!
こちらの可愛らしい3つの小さな粒は、「大徳寺納豆」。
初めて食べましたが、ちょっとしたしょっぱさがいいアクセントに。
さらに、干菓子のこんなところにも、お店の「皐」の文字が。
お店が出来た時に、特別に型を作ってもらったそうです。
どれも全て、神田さんがこのお茶屋を始めるに至るまでの、たくさんの方との交流や協力から生まれたものだそう。
多くのお話を、お茶のセットを堪能しながら聞かせていただきました。ごちそうさまでした。
今回いただいたセットの他にも、たくさんのメニューの中から選ぶことができ、神田さんが作られたお茶やお抹茶を飲み比べすることができるメニューもあります。茶道体験や、抹茶挽き(要予約)、抹茶製造体験(要予約)といった体験もできるそう。
炭のツンとした、どこか懐かしいにおい。
茶を点てるシャカシャカという心地よい音。
ゆったりとした時間が流れる茶室。
皐盧庵茶舗さんで、日常に特別なお茶を…いかかですか?