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2025.03.01 - 2026.02.28
【終了しました】 2023.06.03 ~ 2023.08.27
※イベント中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩や葉脈、陶器の貫入音を使ったインスタレーションなど、「変わりながらも存在し続ける世界」を表現しているアーティスト 宮永愛子。
宮永は、「宮永東山窯」を開いた京焼の陶芸家、初代宮永東山の曾孫でもあります。近年、活動の拠点を生まれ育った京都の町に戻した彼女は、陶房に今も残る古い型にガラスを流し込み、過去と現在を結ぶ作品を制作しています。
「昔から家に在ったけれど、気に留めてはこなかったものの存在。そこにはどんな景色があるのか。どんな形のものが眠っているのか。そんなふうに思いを馳せながら、型から外され、生み出されていく作品たち。それは過去に会いにいくことでもある」と宮永は語ります。
本展では、新作《くぼみに眠る海 -猫-》をはじめとし、鍵善良房にちなんだ「鍵」のモチーフや鍵善所蔵の木型から発想を得たガラスの作品を中心に展示いたします。
生業として受け継がれてきた型と、そこから今生み出される作品。それら一つ一つをご高覧いただきながら、過去から今そして未来へ流れている時間を感じていただけますと幸いです。
《くぼみに眠る海 -猫-》2023 年 ガラス、空気(東山窯の石膏型を使用)15×12×21cm ©️MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery
《くぼみに眠るそら -仔犬-》 2021年 ナフタリン、ミクストメディア(東山窯の石膏型を使用) 25×30×36 cm 撮影:福永一夫 ©️MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery| 会場 | ZENBI -鍵善良房- KAGIZEN ART MUSEUM |
|---|---|
| 日時 | 2023年6月3日(土) ~ 8月27日 (日) 10:00 ~ 18:00 ( 入館は 17:30 まで ) |
| 住所 | 京都市東山区祇園町南側570-107 |
| 交通 | 京阪本線「祇園四条」駅6番出口より徒歩3分。阪急線「京都河原町」から徒歩10分 |
| 料金 | 一般 1,000 円 大学・高校・中学生 700 円 小学生以下無料 ※障がい者手帳などお持ちの方は700円 |
| お問合せ先 | ZENBI -鍵善良房- KAGIZEN ART MUSEUM TEL 075-561-2875 |
| ホームページ | |
| 補足情報 | ・特別協力 ミヅマアートギャラリー 休館日:月曜日 ( 祝休⽇の場合は翌平⽇ ) |
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