IMG_6418

伝統が息づく京都で出会った夢のようなひと箱
~京の和菓子の“入れもん”の中の小さなアート~

箱を開けると職人の技がぎっしり詰まっている。

1,200年の歴史が息づく京都で生まれた、目も舌も喜ばせてくれる和菓子とその箱(入れもん)をご紹介します。

2022年1月、縁切り神社として有名な「安井金比羅宮」の東鳥居の隣りに、リニューアルオープンしたおはぎ屋「小多福」。女将さんが引退するまでの数ヵ月間、土屋さんは朝4時から女将さんの隣でおはぎを均一に丸める練習をし、素材の選び方や米の炊き方などを習い、“おばあちゃんの味”を受け継ぎました。

清水寺から歩いて3分。産寧坂にある『伊藤軒/SOU・SOU』は、老舗和菓子屋『伊藤軒』とテキスタイルブランド『SOU・SOU』のコラボ和菓子のお店です。

和菓子屋『亀末廣』の代表銘菓「京のよすが」は、茶室の如く秋田杉の箱の中に季節感あふれる和菓子がぎっしりと並んでいる、まさに“夢のような一箱”です。

約220年以上の歴史をもつ京菓子司『亀屋良長』のブランドの一つ『吉村和菓子店』は、身体に優しい素材にこだわり、栄養も考えられた京菓子を作っています。健康を気遣う方や子どもに安心して食べてもらえると人気の京菓子の中から、メレンゲのような食感の「焼き鳳瑞(ほうずい)」をご紹介します。

第1回目は京都御苑のすぐ近く、寺町通り沿いにある落雁専門店『UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ)』です。

パステルカラーでかわいいデザインの和菓子は、見る人をワクワクさせてくれます。

ライター:小澤まみ

読み手よし、書き手よし、世間よしの「三方よし」のライターになりたいと日々精進中。文房具、コーヒー、お花、神社、サッカー好きの1児の母。 書いて縁を結ぶ「京都書縁」で、日々ブログを書いています。

SCROLL TOP
pagetop