二条通りの河原町と寺町の間、よほど注意しないと見落としてしまいそうな細い路地の奥に、平成14年4月オープンしたワインとそばと炭火焼きの店。京都では支店も多い超有名ステーキハウスのシェフが、事務所に使っていた民家を改築して始めた。引き戸を開けると洒落た丸いカウンター。

長年ホテルにも勤めたシェフならではの、ウェイティングバー兼のスペース。外から見ると杉皮に覆われるが、実はワインセラーだったり、有名寺院などの庭を手がける庭師による庭、奥座敷は塗り壁の民家そのままの掘りごたつ式カウンター席。ほっこりくつろぎ思わず長居してしまうというお客様が大半。料理は丹波産の朝引き京地どりの刺身、串焼(2本)各480円、揚物、スープなど。自慢の手打ちそばはランチやコースの仕上げに。ディナー3,500円〜、フランス産のボルドーワインも3,000円〜とリーズナブル。手頃な価格設定なので、いろいろな楽しみ方ができる嬉しい店だ。


アラカルトから、フォアグラのソテーポートワインソース1,500円、手羽先の炭火焼き480円。おろしそばは北海道産のそば粉の風味と喉ごしを薬味を効かせた辛口のすっきりした風味で味わう。

   
   
オンライン予約ができます
 
         


企画・制作/大平印刷株式会社©2001-2003 TAIHEI Printing Co.,Ltd. All rights reserved.
当サイトのコンテンツの全部または一部の無断転載を禁じます。記事に関するご意見・ご感想は こちら までお寄せください。