歴史を感じる店内

昔ながらの京都の町並みが広がる夷川通の一角に豆政はある。昔から縁起物として親しまれてきた“豆”。創業当時のそら豆を炒ったものや塩豆のようなものから始まった。時代を経るにつれ京菓子・和菓子のお店の専売特許だったお砂糖が豆屋さんに入るようになり、豆菓子という新しいお菓子が生まれ現在は数多くの商品を取り扱っている。色鮮やかな砂糖をまぶした五色豆を始め、店内には透明のボックスに入ったお豆さんがずらり。さらにカウンターにも所せましと色とりどりのお菓子が並ぶ。繊維質の多い豆類をお菓子で楽しくとれるのが嬉しい。あっさりした風味も大人の女性に大人気。ひなあられの様な彩りも女の子にはぴったり。
 

銘菓「月しろ小豆・白小豆」 と五色豆

大納言小豆
写真の小豆は梅雨のない北海道でたっぷり日光を浴びて育った厳選の品。「月しろ」には北海道産の小豆を使用している。

■月しろ小豆・白小豆
北海道産の小豆と国産の白小豆の両方が楽しめる月しろのセット。京都の大沢池に浮かぶ満月を象った丸型を寒天で包んだお菓子。二つを食べ比べると小豆の味の違いがちゃんと分かる。秋にぴったりのお月さまを眺めながらベランダでティータイムを過ごしてもいいかも。

■夷川五色豆五段化粧箱入

初代が考案した豆政の味といえばこの五色豆。昔から幸福を祈るときには必ず用いられたという京都人には有名な縁起のいいお菓子。緑色は木、ピンク(赤)は火、黄色は土、白色は金、茶色(豆政では黒とする)は水を表し、大地を象徴している。どこか懐かしく、食べ出すと止まらない味でデジスタイル京都でも大人気。ぜひ試してみて。

■京ごのみ豆づくし20袋入

豆政の色んなお菓子を味わいたい人にぴったり。一つずつ購入するよりも断然お得だし、それぞれのお豆さんに合わせたパッケージも魅力的。自分のお好みのお菓子を見つけたい人にはおすすめだよ。

 




 

創業 明治17年(1884年)
所在地 中京区夷川通柳馬場西入ル
電話 075-211-5211
営業時間 8:00〜18:00
休日 日曜日、1月1日〜4日

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