萩焼を味わう〜触る
御茶処惺々庵
山口県萩市呉服町1-27
TEL 0838-22-3929 FAX 0838-22-3929
営業時間 9:00〜17:00
休業日 不定休
抹茶(生菓子付)500円
一流作家茶碗指定の場合700円
●まぁーるバス西回り萩城外堀入口から徒歩1分
 
広く人々に愛されている萩焼。その様々な種類のなかで、高級な抹茶茶碗には数百万円の値がつくことも稀ではない。これらの逸品になると、触ることはもちろん、見ることすら、そう安々とはできないものである。ところが、ここに紹介する「御茶処惺々庵」では、そんな有名作家の高級茶碗でお抹茶をいただくことができるという。
ご主人自ら点てたお点前。
茶碗は11代坂高麗左衛門。
 萩城城下町のメインストリート、御成道に面した「御茶処惺々庵」は小間、広間、立礼の3つの茶室で抹茶が楽しめるお店。ここには、三輪休雪や坂高麗左衛門をはじめとする有名な萩焼作家の茶碗が揃い、その中から好きなものを選んで茶を楽しむことができる。
 時価数百万円の名器を惜しげもなく提供するのは、惺々庵のご主人、森田タキ子さん。
その道数十年のお茶の師匠でもある。
「もし、割れでもしたらたいへんですね。」という小心な質問に、「いいものだからといって箱にしまっていても意味がありません。多くの方に触れられ、喜ばれてこそ、お茶碗も幸せです。」とさらりと返してくれた。
御茶処惺々庵
尋ねられれば、ご主人自ら作法を手ほどき。
東京から卒業旅行で訪れた学生さんと3ショット。児玉さんもご満悦。
三畳台目の小間の茶室。

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