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名物「手をけ弁当」と旬の京料理
「六盛」
ろくせい
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■所在地 |
京都市左京区岡崎西天王町71
(平安神宮西横 疎水北側) |
■電話 |
075-751-6171
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■営業時間 |
【火~金】 11:30~15:00、17:00~21:00
【土・日・祝】 11:30~21:00
*ラストオーダー 20:30
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■定休日 |
月曜日(祝日は営業) |
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■お席 |
椅子席・カウンター席・小部屋など
1名から200名まで可能 |
■料理 |
手をけ弁当
\3,465(税サ込)~
会席料理 \12,075(税サ込)~
創作平安王朝料理 \12,600(税込・サ別)~ |
■その他 |
地下駐車場 10台収容可能
カード支払可( AMEX VISA DINERS JCB DC UC NICOS ) |
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四季折々の京料理の心とともに |
京料理「六盛」の創業は明治32年。岡崎の地に店を構え、四季折々の京料理一筋に歩み続けて今年で101年目になる。
岡崎は平安神宮をはじめ、京都市立美術館、京都国立近代美術館などもある京都の中でも屈指の一大文化ゾーンである。少し足を伸ばせば南禅寺もあり、京都散策には最高のロケーションに「六盛」はある。
また、目の前には美しい疎水が流れ、季節のうつろいともに本格的な京料理を楽しむことができる。
「六盛(ろくせい)」の名は、学区制が敷かれた明治25年以後、岡崎をはじめ吉田・聖護院・東山・浄土寺・川東の錦林学区6地区の繁栄を願って、学校運営の審議を担当する学区会議員の組織「六盛會」に由来している。ゆかりある地区の繁栄を願う名を屋号に受け継いだのである。
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名物「手をけ弁当」
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「六盛」といえば何と言っても「手をけ弁当」である。
昭和41年、先代社長の堀場吉一さんが、京料理を身近に、気軽に、楽しく味わってもらうにはどうしたらいいのかを長年にわたって試行錯誤していた折り、名高い桶作りの名匠が作った繊細で精緻な冷奴入れの桶を見て「あれを器に・・・」とその閃きをお弁当に託したのが「手をけ弁当」のはじまりという。以来、「六盛」の名物料理として多くの人に愛され続けてきた。
格調ある手をけの器の中には、向付け、たき合わせ、焼き物、八寸、合えものなど、旬の材料をふんだんに使った様々な料理が彩り豊かに少量ずつ盛られている。そして、豆ごはん、栗ごはんなど季節によって替わるごはんと汁椀が添えられる。手ごろな値段で京料理の味わいを楽しめる献立である。
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「創作平安王朝料理」もぜひ一度味わってみたい。
これは現在の主人である三代目堀場弘之社長が、平安遷都1200年を記念して、京料理の源ともいえる平安貴族の正餐を蘇らせたものである。
食前酒の「薬酒(くすざけ)」に始まり、「祝菜(ほがいな)」と呼ばれる一進から十進まで、つまり10品の料理が続く「平安王朝料理」は、丹念な史実考証や故実などに基づき、5年の歳月を注いで創作再現された。献立から器、そしてそれらの呼び名にまでこだわった究極の料理と言えるだろう。
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名物「手をけ弁当」
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「創作平安王朝料理」
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こだわりの料理で厳かな結婚式
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「六盛」では今年6月より「祝言(しゅうげん)」というスタイルの結婚式を始める。神前式や人前式とは違う「六盛」オリジナルとも言えるこの「祝言」は観世流の謡(うたい)が流れる中で厳かにとりおこなわれる。
両家の父親が杯に酒を注ぎ三三九度をする「酒合わせの儀」や指輪交換など、家族や親戚、友達など大切な人たちみんなに見守ってもらえる式である。
祝宴を彩る献立は、主人自らが中央市場で仕入れた旬の素材を吟味し決められる。
こだわりの本格的京料理と厳かな中にも温かい雰囲気に包まれておこなわれる結婚式はこれから結婚を考えるカップルにおすすめのプランである。
披露宴会場は趣の違う、和と洋いずれかの大広間。結婚式という人生の大切な1ページを十分におもてなししたいとの考えから、それぞれの会場で1日1組のみの限定となっている。
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「松菊の間」
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「比叡の間」
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一店舗主義のこだわり |
「六盛」はあくまでも多店舗出店はしない主義を通しているという。
「お料理を召し上がっていただくことの神髄は、お客様に喜んでいただける献立とそれを満喫できる場があってこそ引き出されます。かけがえのないひと時を、もてなしの心にかえて少しでも行き届いた空気で包みこんでおくには一刻一刻大切にする環境づくりが必要です。」
「お客様一人一人に充分に京料理「六盛」の味を堪能していただきたい」という考えから、一つの店舗のなかでのしつらえが最適であるということにいきついたという。
これからも京料理「六盛」は、岡崎の地で「皆様に喜んで頂ける料理づくり、店づくり」をめざして日々精進していきたいという。
今日も社長自ら厨房に立ち、「六盛」の伝統の味とおもてなしの心を守り続けている。
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【地図】
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