建物が重文にしてされた記念に寺宝展、茶席、桜と白砂の庭園でコンサート(箏とバイオリンのコラボ、尺八等)。
4月1日から3日まで、春の特別公開を実施。新たに御影堂をはじめ建造物九棟の重要文化財指定記念として、主要建物の内部公開と30点を超える寺宝や重文の展示する。中国宋末元初の13世紀後半に活躍した道釈人物画家 顔輝 (がんき)の世界に現存する唯一の作品「蝦蟇鉄拐仙人図(がまてっかいせんにんず)」は世界が注目する重要文化財。加えて快慶作と伝わる木造阿弥陀如来立像を拝観出来る三日間となる。
更に、桜の新名所として非公開であった桜下の大方丈白砂庭園及び、宝物館、雨香亭、眺叡軒を三日間公開する。雨香亭では裏千家教授ランディー チャネル宗榮先生によるお茶席、桜の大方丈庭園では、尺八や筝とヴァイオリンをはじめとする音楽コンサートも開催。
また、今回の展示に限り諸堂、宝物館、竹の間の展示物撮影が可能になる。(フラッシュ、一脚、三脚等 厳禁)※伝快慶作木造阿弥陀如来立像は撮影不可