京都の気鋭のコンテンポラリーダンサーによるキャバレッタとコンテンポラリーダンスの融合作品。
アート?それともエンターテイメント?
拠点を京都に「ノマド=遊牧民」を標榜し優雅に貫くダンスアーティスト「日置あつし」が、
一線で活躍するエンターテナーらと共に、アートとエンターテイメントの絶妙なる境界線を縫合し、編み、錦色の光彩を放つステージを創造する。
多彩な表現で綴る舞台を極楽鳥に見立て、”派手で奇妙な事とは?”の問いを追いかける奇譚録を言葉に頼らないダンスという手法で描き出す。
本編であるソロ作品には、
舞台音楽からクラブサウンドまで多様な音楽性を孕んだ作品を発表し、作曲、DJ、プロデュース、レーベル代設立など20年以上にもわたり知性と実験、そして大人の音遊びを愛し続ける山中透や、バーレスクやポールダンス等キャバレッタのショースペースのオーナーでありDJやクラブサウンドなどのクリエーターでもある水上和真ら、型に収まれないアーティストらが参加し、”派手で奇妙な事とは?”を日置あつしに問いかける。
また幕間のゲストにはポールダンス・ドラッグクィーン・バーレスクダンサーなどを迎え、本編とのパラレルワールドが繰り広げられる。
本編と相まって見る者に強烈な余韻を残すことになるにちがいない。
コンテンポラリーというアーティスティックな顔とキャバレッタショーという大衆向けの顔、彼岸と此岸を結び一つの作品に昇華するダンス公演を、新年酉年を迎えた間もない1月6日から9日の4日間に渡り開催する。