本年の「観月の夕べ」につきまして、京都府の「緊急事態宣言」が延長された場合、本行事は中止となります。
大覚寺の「観月の夕べ」は9世紀初め、嵯峨天皇が大沢池に船を浮かべて遊んだことが始まりと言われている。
満月法会では月を望む場所に設けられた祭壇に供物を供え、農作物の豊作と人々の幸せを祈願する。
観月の夕べの期間中は、様々な催し物が行われるほか、大沢池にうかべられた龍頭鷁首舟の遊覧を楽しむことができる。
また、五社明神と宝塔前の広場にはいろいろな夜店も出店し、夜半まで賑わう。平安の王朝絵巻さながらに催される優雅なひとときを楽しんでみては。