梅体験専門店「蝶矢」(以下、蝶矢)では2021年12月26日(日)~2022年1月10日(月)の期間中、無病息災を祈願した梅シロップと煎茶のお正月限定ドリンク「梅に煎茶。」を販売する。
平安時代、京の都に疫病が流行した際に僧侶が病者に梅干し入りのお茶を振る舞うと疫病がおさまったことから、その年の無病息災を祈願して、元旦に梅干しなどを入れたお茶「大福茶(おおぶくちゃ)」を飲む習わしが今日まで伝えられている。
「梅に煎茶。」は大福茶をモチーフに蝶矢が現代的なアレンジを加えた、完熟南高梅のシロップと温かい煎茶を組み合わせたテイクアウトドリンクだ。
和歌山県で栽培される、鮮やかな紅い小梅〝パープルクイーン〟をトッピング。レモンとともに、飲む前からビタミンカラーでポジティブな気分に。そして、宇治抹茶入りの煎茶を通常の1.5倍量※使用し、80℃で抽出した。梅の風味の奥にしっかりとお茶の渋味を感じることができる味わいだ。
梅とレモンを潰しながら飲み進めると酸味が徐々にカラダにしみわたり、飲み終えた後もぽかぽかが続く。
年末年始に蝶矢の縁起物「梅に煎茶。」でほっこりとした時間を。
※蝶矢の梅の緑茶割り比