とんちで有名な一休宗純禅師を開祖とする大徳寺の名刹、真珠庵
今回の公開では2014年から修復に入っていた曽我蛇足、長谷川等伯筆方丈襖絵が完成したことを記念し披露される。曽我蛇足は室町時代に活躍した画家で、延徳3年(1491)に真珠庵旧方丈が建てられた時に描かれたものとされ、室町時代水墨画の代表例として知られている。また長谷川等伯の襖絵は等伯、63歳の晩年の全盛期に描いたものである。
【公開内容】重要文化財 曽我蛇足・長谷川等伯筆 方丈襖絵、史跡名勝 方丈東庭、通僊院庭園、書院通僊院、茶室 庭玉軒