第3回「65才を過ぎたら親子で終活に取り組みましょう!!~いざというとき、家族が困らないために~」
浄土真宗本願寺派総合研究所は親世代、子世代をこえた他人同士での交流とテーマ別の講師をお招きした講演に同時参加できるイベントを行います。
京都府内の高齢者の困りごと相談窓口などの事業を行う、「公益財団法人京都SKYセンター」の企画協力を受け、2021年8月28日(土)から計5回の連続講座で実施します。
第3回目は西木文明氏(あさひ行政書士法人 代表行政書士・一般社団法人ライフエンディング・ステージ 代表理事)をお招きし、後見・財産に関連したテーマで実施します。
尚、基本的には8月28日(土)から開催する連続講座すべての講座に出席いただくことが条件となります。
同意のものご参加をお願い致します。
親子のコミュニケーション不足、すれ違いにより、孤立する高齢者やストレスを抱える方々のお話を伺うことが増えています。親子双方が納得した人生を送るためにも、また親世代にとってはよりよい終活を考える上でも、世代をこえた相互理解が欠かせないと考えています。
一方で、終活は「縁起でもない話」というイメージがあり、日頃考えていることがあったとしても、実の親子には切り出しにくいという声もたくさん聞かれます。
そんな悩みを抱える方々が、当講座を経て親子の世代をこえた他人同士で情報交換を行うことで相互理解を深めることができるのではないか。老後の親子のすれ違いを解消するきっかけになるのではないかと考え、開催に至りました。
お寺は元々、老若男女が集い、いのちのつながりを感じる場でもあります。当講座は終活というテーマを通じて、そのような時間を提供できればと思います。