8月20日から9月12日まで京都府に緊急事態宣言が発出されますが、当館は感染症対策を徹底した上で開館いたします。
収容人数を50%以下に制限させていただいておりますので、できるだけオンラインチケットで日時予約をしてからご来館いただければ幸いです。
【福田美術館・嵯峨嵐山文華館で共同開催!】
近年⼈気が⾼まっている伊藤若冲(1716〜1800)は、錦⼩路市場の⻘物問屋「枡屋」の⻑男として⽣まれた。昨年、福⽥美術館で初公開された「蕪に双鶏図」は、家業に従事していた30代はじめ頃に制作されたもので、若冲最初期の作品とされている。
年始のNHKドラマ「ライジング若冲」でも取り上げられたことにより、注⽬を集めた。
ドラマの舞台となった18世紀の京都は、若冲以外にも個性豊かな画家たちが群雄割拠しており、彼らが何に影響を受けていたかなどもわかってきている。
本展覧会は福⽥美術館・嵯峨嵐⼭⽂華館の⼆館共同で開催し、「蕪に双鶏図」をはじめとした福⽥美術館の所蔵する若冲作品すべてと、同時代を⽣きた画家たちの作品を盛り沢⼭に展⽰し、彼らの絵の魅⼒に迫る。