京都府における緊急事態措置が8/20~9/12の間実施されますが、現在開催中の「生誕130年 堂本印象展」については8月20日以降も適切な感染予防策を講じ開館します。
約60年にわたる画業において様々に画風を変貌させた堂本印象(1891-1975)。花鳥画をはじめ、風景画、人物画、仏画など日本の伝統的なモチーフを描く一方、戦後には抽象絵画へと華麗な展開を遂げた。
印象生誕130年記念展第一弾として開催する本展では、《木華開耶媛》や《交響》など来館者による人気投票(2019年度実施)でTOP10に輝いた所蔵作品を中心に、時代を経ても輝きを放つ印象作品の数々を紹介。彼が生み出した豊かな創造力に触れることが、未来を切り拓く活力につながれば幸いである。