2020年に大学創基100周年(学園創立110周年)を迎えた京都女子大学は、100周年の感謝の気持ち込めて、新型コロナ感染症で影響を受けた京都の町を100のメッセージと花で応援する「百花列車」を運行する。
「百花列車」は、2020年12月3日(木)~15日(火)まで、京阪線(淀屋橋駅~出町柳駅間・中之島駅~天満橋駅間)を運行予定。
京都女子大学は、歴史ある京都の地で多様な個性を育んできた100年を、個性が咲き誇る100人100色の花に例えたプロジェクト「京女百花」を展開。
「京女(きょうじょ)」の名で京都の市民に親しまれ、京都の市民に育てられ共に歩んできたが、今年のコロナ禍で大きな影響を被った京都の観光産業や市民を励ますため、これまでの感謝の気持ちを込めて、同じく開業110周年を迎える京阪電車と共催で、京の町を応援する「百花列車」を大阪・京都間で運行することになった。
「百花列車」は、京都女子大学 生活造形学科の学生達が花をモチーフにした窓ガラスシートやヘッドマークのデザインを起案。京女生から募った100人の「京都への感謝・応援メッセージ」と学生達の笑顔の写真を中吊りなどで発信する。