いつまでも変わらないものとしてまもり伝えられる「文化財」。例えば国宝の阿修羅像から、能などの伝統芸能、果ては工芸技術まで、さまざまな形で今の日本文化のベースをかたちづくっている。
この無鄰菴も名勝というカテゴリの中で、お庭として国から文化財に指定されている。
「文化財」が文化財になるまでには、日本という国が歩んだ近代の歴史がダイナミックに刻まれており、そうして今指定されてないものも、いずれは文化財になってゆく。現在もそのドラマの渦中にあると考えると、日々接する場所や技術も違って見えてくるはず。
2020年の無鄰菴では、このヒストリーを4回に分けて学んでいく講座を開催。
まず、第1回目は明治維新から。
明治維新後、各地の文化財は危機に瀕した。所有者の経済的没落により海外へ流出するもの、放置され荒れ果てるもの・・・。この状況に明治の元勲たちはどのように対応し、どのようにして危機を乗り越えたのか、についてお話しする。
KYOTO EVENTS京都イベント情報「京イベント」
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※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
無鄰菴 特別連続講座 日本の文化財はどのように保存、活用されてきたか 第1回~明治維新と近代的文化財保存の幕開け~
【終了しました】 2020/09/22 ~ 2020/09/22
イベント詳細
会場 | 無鄰菴 洋館 |
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日時 | 2020/7/18(土)、7/25(土) (1)18:30~20:00 (2)20:00~21:30 |
住所 | 京都市左京区南禅寺草川町31番地 |
交通 | 京都市営バス ・「南禅寺・疏水記念館・動物園東門前」下車 徒歩4分 ・「神宮道」または「岡崎公園・美術館・平安神宮前」下車 徒歩約10分 京都市営地下鉄東西線 ・「蹴上駅」から徒歩約7分 |
駐車場 | なし |
料金 | 3,900円(入場料込み) |
お問合せ先 | (TEL・FAX) 075-771-3909 (e-mail) murinan-yoyaku@ueyakato.co.jp |
ホームページ | |
補足情報 | 定員10名(要予約・先着順) |
地図
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