~信長の城から秀吉の城へ!旧二条城・聚楽第・京都新城…歴史の大転換を追う~
古代より政権の中枢である京都に築かれた、城。それは、戦国時代から天下統一へと続く激変の時代、全国に強い影響を及ぼしうる象徴としての城でもあった。中世城館と村落が点在する地域に“織豊系城郭”の始まりを告げた「勝龍寺城」。戦国期京都のあり方を超克するかのように築かれた、足利将軍の「旧二条城」。なぜ織田信長は、京都に居城を持たなかったのか!?そして、圧倒的なスケールで次の時代を切り拓いた、豊臣秀吉の「聚楽第」「伏見城」。つい先日“今世紀最大の発見”と騒がれた「京都新城」にも迫る。信長の城から秀吉の城へ。社会の変化は、京都にどんな城を表現させたのか!?
梅林崖長のオンライン白熱教室!日本史上の大転換を追いかける。