~南禅寺界隈別荘群から東京の財閥邸まで…庭園デザイナーのオンライン教室~
東山の麓にたたずむ、明治の元勲や財界人たちの壮大な別邸群。そのほとんどを手掛けたのが、日本庭園を革新した天才庭師七代目小川治兵衛・通称植治である。南禅寺界隈を中心とした別荘群。平安神宮神苑や、京都の迎賓館として君臨した都ホテル。さらには、東京の財閥邸も。デビュー作から円熟期の傑作まで、豊富な写真で、植治の庭を一からじっくり学ぶオンライン教室。借景を取り込んだ、雄大な空間構成。深山から滝、せせらぎ、船着き場へと続く卓越した“自然の表現”。「水と石の魔術師」と評される、驚きの技法とは?明治に花開いた、極上の庭園文化。庭園デザイナーの烏賀陽さんと、秘められた至宝の名庭に迫る。