はねず踊りは、小野小町と彼女を慕った深草の少将の物語を、二人に扮し華やかな衣装に身をつけた少女たちが踊るもの。「はねず」とは薄紅の梅のことで、隨心院の紅梅も古くからこの名で親しまれていた。
紅梅(はねず)が咲く頃、この地域では子供たちが家々を訪ねて門内の庭で踊る風習があったが、一時は廃れてしまっていた。隨心院の梅の木もやはり衰えていたが、昭和48年の春、人々の努力もありよみがえった。その折、踊りの復活を望む人々の声と協力があり、はねず踊りも復活したのだった。
はねず踊りの頃は小野梅園の梅もちょうど見ごろ。梅の香りに包まれる境内で、小野小町と深草の少将の恋物語に思いを馳せつつ、踊りを鑑賞したい。
なお、前日には、奉納舞が舞われる。
KYOTO EVENTS京都イベント情報「京イベント」
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※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
隨心院 はねず踊りと今様
【終了しました】 2022/03/27 ~ 2022/03/27
イベント詳細
会場 | 大本山隨心院 境内(雨天の場合は能の間にて開催) |
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日時 | 2022年3月27日(日)9:00~16:30 |
住所 | 京都市山科区小野御霊町35 |
交通 | 京阪バス「小野」下車 徒歩約1分 地下鉄東西線「小野駅」下車、徒歩約5分 |
駐車場 | あり(無料) |
料金 | 大人1,000円 中学生800円(はねず踊り・梅園・寺宝拝観料込み) |
お問合せ先 | 隨心院 075-571-0025 |
ホームページ | |
補足情報 | 3月最終の日曜に開催。 |
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