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細見美術館 飄々表具―杉本博司の表具表現世界―

【終了しました】 2020/05/26 ~ 2020/09/06

《ジオラマ》《劇場》《海景》といった写真シリーズで世界的に知られる現代美術作家 杉本博司。その活動は古美術蒐集、建築、庭園、舞台演出、インスタレーションなど多岐にわたる。これまでに細見美術館では、杉本が企画構成し、蒐集品で床飾りのしつらえを行った「味占郷-趣味と芸術ー」展(2016年)、彼がリスペクトする謎のコレクター 夢石庵の美意識を再現した「末法」展(2017年)と、2回にわたり杉本の視点で日本美術を紹介してきた。

そして、3回目となる今回のテーマは「表具」。これは、作品を布や古裂、紙などを用いて掛軸に仕立てることである。表具を施すことで美術品は守られ、引き立てられてきた。

また、古裂自体も鑑賞の対象として愛でられてきた。杉本は、自身の作品や古今東西の蒐集品を、そうした古裂を用いて独自のイメージやセンスで新しい姿に仕立てており、こうした作品は「杉本表具」と呼ばれてきた。本展は、自身の写真を掛軸・屏風・額といった様々な形式のフレームで飾った作品を展観する第一部と、「杉本表具」と細見コレクションの競演の取り合わせによる第二部で構成し、表具の持つ表現の可能性を探る。美術表現が多様化するこの時代に、飄々として世を渡る、数寄者杉本博司の美意識と、余芸というには余りある表現世界を堪能してみては。

細見美術館 飄々表具―杉本博司の表具表現世界―
「華厳滝図」杉本博司 1997年(2005年軸装)小田原文化財団蔵 ©Hiroshi Sugimoto/Courtesy of Odawara Art Foundation

  • 細見美術館 飄々表具―杉本博司の表具表現世界―
    「素麺のゆでかげん」 太田南畝(蜀山人) 江戸時代後期 個人蔵

イベント詳細

会場 細見美術館
日時 2020/5/26(火)再開~9/6(日) 会期延長 10:00~16:00(入館は、15:30まで)
住所 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
交通 地下鉄東西線「東山駅」2番出口より徒歩約7分
市バス 31・201・202・203・206系統「東山二条・岡崎公園口」下車、東へ徒歩約3分
市バス 5・32・46・洛バス100系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車、西へ徒歩7分
駐車場 近隣に市営駐車場、私営駐車場あり(ともに有料)
料金 一般1,400円(1,300円)学生1,100円(1,000円)※()内は20名様以上の団体料金
お問合せ先 細見美術館 075-752-5555
ホームページ

細見美術館 http://www.emuseum.or.jp/

補足情報

休館日…月曜日

地図

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