河岸ホテルは青果卸の女子寮兼倉庫をリノベーションした、京都中央卸売市場の中にあるアートの複合施設。
若手作家が生活を営みながら24時間利用可能な作業スペースで制作活動に打ち込める環境の中、ホテルや飲食店も併設することで、世界各国や日本各地から宿泊・鑑賞に来てくださる方々と入居作家との新たな関係性を日常的に生み出すことを目的としている。
希望入居者には、施設内でスタッフとして働くことで制作費や制作時間の確保ができる環境をつくっており、
ギャラリーや飲食スペースでは実際にアーティストと交流を楽しんでもらいながら、アート作品を身近に知ってもらうきっかけを、地域の方々や観光の方々に提供している。
年末年始には、入居アーティストたちによるグループ展を行う。
2019年11月にオープンして以降、宿泊者以外への初めての公開展示。
ワンドリンク500円で気軽に入ることができるので、店番をしているアーティストたちに会いに行ってみては。