『源氏物語』の登場人物「夕顔」ゆかりの地で京扇子屋を営む大西常商店で、俵屋宗達筆の国宝『源氏物語関屋澪標図屏風』(高精細複製)を間近に鑑賞し、屏風に描かれた物語に関するお話や原文朗読、和製ダーツといわれる源氏物語形式の「投扇興」を通して『源氏物語』の魅力に迫る1日限りの特別プログラム。
KYOTO EVENTS京都イベント情報「京イベント」
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※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
日本文学の最高傑作『源氏物語』の世界を見、聞き、あそぶ
【終了しました】 2019/04/13 ~ 2019/04/13
イベント詳細
会場 | 京扇子 大西常商店 |
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日時 | 2019/4/13(土) <午前の部>10:00~12:00 <午後の部>14:00~16:00 |
住所 | 京都市下京区松原通高倉西入る本燈籠町23 |
交通 | ◆京都市営地下鉄 「四条駅」から徒歩5分 ◆阪急京都線 「烏丸駅」から徒歩7分 ◆京都市営バス「五条高倉」から徒歩5分 ◆京都市営バス「四条高倉」から徒歩7分 |
駐車場 | なし |
料金 | 4,500円(税込) |
お問合せ先 | 京あそび事務局 075-223-0155(平日10:00~17:00) |
ホームページ | |
補足情報 |
琳派の祖と言われる俵屋宗達が1631年ごろ製作し、現在は東京・静嘉堂文庫美術館に所蔵されている国宝『源氏物語関屋澪標図屏風』には『源氏物語』第14帖「澪標」と第16帖「関屋」の一場面が描かれています。俵屋宗達の巧みな技法や構図を解説付きで間近にご覧いただきます。 ※DNPデジタル高精細複製 伝匠美® 大日本印刷株式会社(DNP)が、文化財の「保存と公開の両立」を目的として開発した高精細複製です。高精細デジタル技術と伝統工芸の技を融合させることで、精緻な再現性と耐久性を実現しています。 【2】源氏物語研究の第一人者 山本淳子先生によるお話 源氏物語研究の第一人者であり、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)にも出演された山本淳子先生(京都学園大学(2019年4月より京都先端科学大学)教授)より、屏風絵に描かれた「関屋」、「澪標」に関わる解説を聞き、「古典の日」朗読コンテストで京都府知事賞を受賞された小武内清美さんに第16帖「関屋」の原文を朗読いただきます。 【3】伝統的なお座敷遊び、扇を投げる雅な「投扇興」を源氏物語形式で体験 江戸中期に庶民の間で大流行し、現在はお座敷遊びとして人気の「投扇興」。桐箱の台に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向かって扇を投げ、その扇・蝶・枕によってつくられる形を『源氏物語』の登場人物になぞらえた点式にそって採点し、得点を競い、和製ダーツと言われるあそびです。江戸時代の雅な遊びを数多くの扇子を生み出している京町家にてお楽しみいただきます。 |
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