「映画鑑賞+αの新しい体験」をコンセプトに始まった西陣シネマの第三回目。
今回は1963年製作の映画「古都」。主演は若き日の岩下志麻、原作は川端康成の同名小説。
京都を代表する祇園祭や時代祭の催事に加えて、四季折々の名所の実景が記録され、今もなお京都の観光ガイドブックとして名高い名作だ。本作でも、人でごった返す祇園祭や、夕日に照らされる清水の舞台など、今も変わらず人々を魅了する京都の景色が随所に盛り込まれ、映像作品ならではの面白さになっている。
実は劇中、織物を扱うシーンで撮影場所となったのが、なんと、会場である織成舘横にある手織工場。
今回は55年前、まさにその場所で撮影された作品を鑑賞し、その後、実際に現在も職人たちが働く工場を見学し、映画の余韻を楽しめる。
また、今回の開催日は同エリアで11月9日〜11日に行われる「都ライト2018」の最終日。都ライトは、今年で14回目を迎える、伝統的な技術や文化を残す京都の町家を取り上げた「まちと町家のライトアップイベント」。
町家の格子からもれだす「暮らしの灯り」を表現し、上七軒から西陣シネマ会場となる浄福寺通までの一連をライトアップする。
西陣シネマでは都ライトタイアップ企画として、お着物でご来場された方は半額で入場いただける特別割引(半額)も実施。
特別割引をご希望の方は、メールか電話(現地払い)で申し込み。
第三回目の西陣シネマは、都ライトとともに、京都の古き良き時代に思いを馳せる良い機会になりそうだ。
KYOTO EVENTS京都イベント情報「京イベント」
Translate this page :
※新型コロナウイルス感染拡予防の観点等でイベントが中止や延期・開催時間が変更になっている場合があります。事前に公式サイトなどでご確認ください。
第3回 西陣シネマ 映画「古都」上映 × 西陣織手織り工場見学
【終了しました】 2018/11/11 ~ 2018/11/11
川端康成の名作「古都」の初映像化。55年前の京都が蘇る。
実際に今も職人が西陣織を織る手織り工場は映画「古都」の撮影地にもなった。
町家ライトアップイベント「都ライト」と同時開催。合わせてお楽しみください。
イベント詳細
会場 | 手織ミュージアム 織成舘「須佐命舎」 |
---|---|
日時 | 2018/11/11(日)11:00~13:45、14:0〜16:45、17:00〜19:45 |
住所 | 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町693 |
交通 | 市バス「今出川浄福寺」より北へ徒歩5分「千本上立売」より東へ徒歩5分 |
駐車場 | なし |
料金 | 2400円 定員:各50名 ◆特別割引: 電話orメールでご予約いただき、且つ、当日お着物でお越しいただいた方には半額(1200円)でご参加いただけます。 特別割引でのご予約は、主催のHOSTEL NINIROOMへの電話:075-761-2556、またはEmail:info@niniroom.jpにて「特別割引希望」として事前予約お願いします |
お問合せ先 | 運営元の HOSTEL NINIROOM へメール(info@niniroom.jp)か、お電話(075-761-2556) |
ホームページ | |
補足情報 | キャンセルは前日までにご連絡ください。当日キャンセル不可。 |
地図
同じカテゴリのイベント
このイベントに関連する記事
このイベントに関連する記事はありません