「井手!みねーしょん」は、平成の名水100選にも選ばれた清流「玉川」を舞台としたイルミネーションイベント。職人の指導の下、地元の竹資源を使い、大学生と地元の子ども達が協力して制作した竹灯籠などが秋の夜を彩る。
今年は、井手町60周年に当たることから、「ヒカリでツナグ」をテーマに、町の過去から未来へとバトンを「ツナグ」ことのできるイベントを目指し、風光明媚な井手のまちなみを描いた和歌や、町の方々の将来への願いを描いた灯篭を飾りつける。
また、井手町が、町内にパワースポットが点在する「願いがかなうまち」であることにちなみ、「秋の七夕」イベントとして、メイン会場となる椿坂公園では、来訪者が願いをこめた短冊を飾ることのできる催しも予定。
本イベントは、町との間でまちづくりに関する連携協力包括協定を結ぶ京都産業大学の学生や地元のまちづくり協議会が開催するもの。翌日の11月25日には、奈良・平安時代の衣装に身を包んだ行列が練り歩く歴史観光イベント「時代絵巻行列」や、町内の食文化を発信するグルメイベント「ハラペコランド」といった催しも行われる。