祇園祭で賑わう京の町家にて、高精細複製「伝匠美®※」で製作した国宝級の屏風絵を公開し、間近でその美しさを堪能すると共に、その時代において絵師が丹精込めて描きとめた京都の歴史や文化を、屏風を通じて感じていただく「屏風祭り展」を開催する。
※伝匠美®:DNP大日本印刷が開発した文化財複製です。高精細デジタル技術と伝統工芸の匠の技を融合し、精緻な再現性と耐久性を両立させました。
展示作品:
・東京国立博物館 国宝『洛中洛外図屏風 舟木本』(岩佐又兵衛筆)の「伝匠美®」
・豊国神社 重要文化財『豊国祭礼図屏風』(狩野内膳筆)の「伝匠美®」
・林原美術館 重要文化財『洛中洛外図屏風 池田本』の「伝匠美®」
会期中、専門家による屏風の特別鑑賞会も開催
【特別プログラム 屏風絵特別鑑賞会-専門家による「屏風絵が語る京都の歴史」の解説付き-】
日時:7月14日(土)/15日(日)/21日(土)/22日(日)の各日11:00~(約60分)
料金(税込):入場料のみで参加可能
定員:各回先着50名
講師:岡田秀之先生(嵯峨嵐山日本美術研究所(SAIJA)学芸課長)