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清らかな里山の雰囲気をたたえる京の奥座敷、湯の花温泉。
京都の奥座敷ともいえる亀岡は、風光明媚ということばがぴたりとはまる、里山の美しいエリアです。
すみや亀峰菴は、その亀岡市内の湯の花温泉内にあります。湯の花温泉は亀岡の市街から車でも15分ほどのところ。電車で到着しても、すみやでは予約をしておけば亀岡駅まで送迎してもらえます。
大きな茅葺き門がすみや亀峰菴の目印です。玄関に向かうアプローチは、版築(ばんちく)と呼ばれる伝統的な日本の技法で築かれた土塀と、さまざまな野の花が出迎えてくれます。草花は、あたかもそこに本来自生しているかのように茂っているのですが、不思議に整然とした印象です。また頭上にはもみじも枝を張っており、紅葉の時期にはまた異なる姿が楽しめそうです。

〒621-0036 京都府亀岡市湯の花温泉
TEL 0771-22-0394  FAX 0771-22-4120

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樹々が映りこむ窓

すみや亀峰菴では、客室、ダイニング、ライブラリーと、菴内のどこにいても窓の外には森の姿が広がっています。街中ではこれほど美しく樹々の姿を映し出せる窓に、なかなか出会えるものではありません。

ライブラリーをご案内いただいているとき、そんな窓の美しさに惹かれて近づくと、下からはせせらぎが聞こえてきました。建物の下を小川が流れているのです。緑の美しさに軽やかな水音、そして何とも丁度よい明るさの室内。すみや亀峰菴を初めて訪れた方も、ここはずっと以前から知っているかのようにリラックスできることでしょう。ゲストがわが家のように寛げる空間には、そのためのきちんとした支度があるはずです。けれどそれをゲストには悟らせない。すみや亀峰菴の"もてなし"には、そんな工夫と気遣いがあるのです。

侘び茶の世界を採りいれた菴内

早蕨、遠霞、明時、清遊......。すみや亀峰菴の客室には、茶道で使用する「銘」が名前として使われています。またこれらの客室は部屋ごとにしつらいも異なり、そこは日本の伝統的な技術を用いた、さまざまな匠の技に出会える空間でもあります。

たとえば床、風呂、壁に襖。どれも日本人として日常でないものはありません。けれどそのひとつひとつに、今では日本家屋の中でもお目にかかることの少なくなった技の数々が、すみや亀峰菴の客室では活かされています。技法を詳しく知らなくとも、しみじみと感動できる美しさ。日本人の心に伝わる侘び茶の美を採りいれた客室の数々には、なるほど「銘」がつくわけです。

京都・丹波地方をイメージしたダイニング

ダイニング「旬膳 瑞禾」では、漆喰製の大きく力強い「おくどさん」がゲストを出迎えてくれます。ここは京都・丹波地方の昔ながらの台所をイメージした造りになっていて、どこか懐かしい雰囲気を味わえます。多くの席からはこの豊かな「お台所」を眺められますが、同時に各テーブルは間仕切りごとに少しずつ向きを変えてあります。適度な開放感を提供しつつ、ゲストのプライバシーも守る。食事が終わっても自宅のリビングのようにのんびり過ごしてしまうのは、こうしたダイニングの心地よさの虜になってしまうからかもしれません。この日もベランダを向き、食後ゆっくり語り合うご夫婦の姿がありました。

お料理は地のもの、旬のものを取り入れて趣向を凝らした品々を楽しめます。もちろんおくどさんで炊いたアツアツのごはんもご一緒に。朝食はなんと50品目以上の食材を使ったもの。健康志向の昨今、これはうれしくなりますね。

すみや亀峰菴のテンポに乗ってみる

菴内にいると、なぜか話し声、足音などを自然に小さくしているように感じます。体は徐々に、せせらぎや木立をわたる風の音、菴内の所々にさりげなく飾られた花や柔らかな照明などを五感で楽しみ始めているようです。

ライブラリー「徒然文庫」でお気に入りの椅子を見つけ、お気に入りの本を読む。木立の散歩道を歩く。そしてゆっくりと貸切り露天風呂「山の隠れ湯」に浸かる......。

すみや亀峰菴のテンポに合わせて呼吸し始めると、自然に日常の疲れが抜けていくようです。

何度も訪れる方が多いのも、こうしたゆったりとした時の流れを楽しめる空間だからではないでしょうか。

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コンシェルジュのおすすめ京都

湯の花温泉のある亀岡は、京都散策の基点「嵯峨嵐山」から電車で10分と近く、トロッコ列車や保津川下りを楽しむにも最適の立地です。

また紅葉スポットの多い亀岡ですが、とくにすみや亀峰菴の近くにある神蔵寺は、秋の紅葉がすばらしいところで、紅葉シーズンはおすすめです。

このほか、亀岡にはいくつかの造酒屋がありますが、大石酒造には酒造り資料館「丹波路酒の館」があり、酒造りの資料を見たり、試飲を楽しんだりすることができます。ご興味のある方は、のぞいてみてはいかがでしょうか。