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ひとたび門をくぐれば、ここは古き都の山居のよう。祇園の賑わいがうそのよう、凛とした空気に静寂が漂います。随所随所に使われた古い板戸や蔵戸が、ざっくりとした深い味わい。いつか昔に訪れたかのような、なつかしさを醸し出します。
客室廊下から中庭を臨めば、柚子の木やもみじが秋の風情を彩ります。檜風呂や家族風呂では、柚子湯をお楽しみ頂けます。また1階料理店「一心居」でのお食事は柚子をつかった香り豊かなお料理や、京都牛のおし鮨等がご賞味頂けます。京の祇園で柚子つくしを御堪能下さい。

〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町八坂神社南隣545番地
TEL 075-533-6369  FAX 075-533-6380

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DigiStyle京都おすすめポイント

「宿は祇園に...」だれもが一目置くこのひとことを言える宿。

祇園の交差点前、八坂神社南隣というと、はてどこらへんかな? と思う方も多いでしょう。
2007年に修理を完了した鮮やかな楼門のイメージのまま宿を探すと、うっかり見逃してしまいそうになる、かざらない昔ながらの格子戸。
「こんなところにあったんだ...」と小さく驚かされますが、実はこれが、これから宿で繰り広げられる「連続した驚き」の、まずは最初のご挨拶といったところなのでした。

誰もが懐かしく感じ、誰もが初めて体験する空間。

玄関を入りロビーに到着すると、ひときわ目を引くのが、京都で"おくどさん"と呼ばれる、どっしりした一群の竃(かまど)。さらに奥にみえる中庭は、屋内の陰とのコントラストが美しく、寺院の額縁庭園を思い起こさせます。
人工的な照明を極力減らして、なるべく自然光を取り入れた屋内。蛍光灯や外光の明るさに慣れきった私たちには、こうした自然な光が陰影をつくりだす空間には抵抗があるかもしれません。けれどもそんな違和感はすぐに忘れてしまうでしょう。なぜならそのやさしさを、目は喜んでいるからです。
館内に柚子の香りが仄かに香る柚子屋旅館は、全体的に山居のようなおもむき。客室廊下から中庭を見下ろすと、柚子や紅葉の木が四季のうつろいを感じさせてくれます。館内の随所に見られる古い戸板や蔵戸の佇まいもさりげなく、みんな百年も前からそこにあったかのような面持ちで、場に溶け込んでいます。

ホテルではなく、料理旅館であるという自負。

屋号のとおり、柚子屋旅館では館内全体、柚子を使ったサービスがテーマになっています。
八つある客室は、すべて純和風のしつらえになっており、なかには檜風呂のある部屋も。
でも、たとえ内風呂があるお部屋に泊まったとしても、入ってみたいのが檜の大風呂。冬至のユズ湯は国内に幅広く伝わる伝統行事ですが、ここでは毎日、湯船に柚子を浮かべた柚子風呂が楽しめます。
部屋には立派な床の間や置き物など、とりたてて凝った調度品が置かれているわけではありません。でも、だからといって何か不足を感じることもありません。それどころか不思議に満ち足りた気持ちになれる和空間がつくりあげられているのです。
そして夜。部屋にはパリッとした白いシーツに覆われた、ふかふかの「お布団」が待っていました。清潔な、というのがもっとも適切な表現に感じるこの布団で眠るのさえ、心躍る経験となりそうです。

DigiStyle京都おすすめの休日 in柚子屋旅館

明るいうちは、柚子屋旅館の好立地を最大限に活かし、観光と街歩きを心ゆくまで堪能します。
見所が多くてついつい欲張っても大丈夫。くたくたに疲れた足や体も、チェックイン後の柚子風呂で、スッキリ回復。柚子の爽やかなアロマも心地よく、頭の中からサッパリできます。
そしてお食事は、料理旅館としての柚子屋の懐石に期待が高まります。柚子屋の名物は、柚子鍋、柚子雑炊など、柚子をふだんに使った京懐石ですが、季節により青柚子と黄柚子が使い分けられています。なので青柚子の季節に来たら、黄柚子の季節が気になります。そして黄柚子の季節なら、もちろん青柚子の季節が気になるし...。美味な料理に舌鼓を打ちつつ、次の来訪を考えてしまう柚子屋旅館のお料理です。
その後は、お部屋に用意されたふかふかのお布団で休むのもよし、夜の祇園にお散歩にいくのもよし。選択肢が多く、あれこれ迷うことが多いのも、柚子屋旅館に泊まる楽しみのひとつなのかもしれません。

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コンシェルジュのおすすめ京都

清水寺・高台寺・知恩院・青蓮院など、柚子屋旅館周辺には徒歩でいける名所が数多く存在しています。その中でも穴場といえるのが、霊山護国神社です。
柚子屋旅館からは徒歩で20分ほど。こちらには坂本龍馬や桂小五郎など、明治維新に尽くした志士1043名を祀る墓があります。また、こちらからは京都の街が一望できます。景色を楽しみながら、幕末の志士の思いを感じてみられてはいかがでしょうか。