DigiStyle京都オススメ!京都一の傳の「西京漬け」
京都の町家で見つけた京都の本場「西京漬け」を堪能する!
"西京漬け"をご存知ですか。
京都の名産・西京味噌に旬の魚や肉を漬け込んだもので、かつては海から遠い京都で日持ちをさせ、おいしく魚をいただくための智恵でもありました。
さて流通や保存方法が発達した今日ですが、西京漬は今なお、京都で廃れることなく食べられています。もちろん保存の理由からではなく、美味しい食卓を楽しむために。
京都一の傳について
京都一の傳は、四条通から柳馬場通りを上がり、京の台所・錦市場を少しこえた所に位置します。外観は京都らしい町家風情。
京町家の職人技が生きる、そんな店舗の印象に違わず、西京漬けの原料も厳選されたものを使用しています。京の老舗「本田味噌」の"西京味噌"と「澤井醤油」の"丸大豆二度熟成醤油"。そして伏見「松本酒造」の"本格派純米料理酒"と赤穂の海水塩。化学調味料や保存料、着色料は一切使わず、味噌床の中で魚を48~72時間、じっくり漬け込む「本漬け」を行います。こうして一つ一つ大切に作られる味噌漬けは、味・製法ともに地元でもとても人気です。
魚の種類も実に豊富。銀だら、さわら、金目鯛、キングサーモン、メロ、紅サケ、さば、かれいなどなど、季節によってもおすすめは変わるので、一年を通じて色々な魚を楽しめるのもポイントです。京都一の傳では、この「西京漬け」発祥の地である京都から、美味しく安全な西京漬けを全国にお届けしています。
また、京都一の傳のホームページでは「西京漬けの上手な焼き方」も紹介しています。西京漬けは味噌に漬けてあるぶん、焦がさずふっくら焼き上げるのはかなり難しそう。ですが心配はご無用。そちらのページを見ていただくと、フライパンでも、コンロやオーブントースターでも、皆さんふっくら香ばしい焼き上がりにできること、間違いなしです!
試食会レポート
さて、食いしん坊ぞろいのDigiStyle京都スタッフ。
気になるグルメはもちろん、食べずにはいられません。スタッフもお取り寄せ&会社の食堂で試食会を行いました!
お取り寄せしたのは「銀だら、金目鯛、キングサーモン」の3種類!
当日はスタッフMが自宅からオーブントースターを持参。
京都一の傳さんのホームページでも紹介されている「西京漬の上手な焼き方」を熟読し、アルミホイルも用意しました。これをよく揉んでシワを作りまして...。
魚に付いている味噌を軽く拭きとったら、いざオーブントースターに! 上下火にして7分ほど焼きます(「西京漬の上手な焼き方」にはオーブントースターで6~8分と書いてあります)。
遅れて食堂に入ってきたスタッフたちは、誰も彼もドアを開けた瞬間、「すごい良いにおい!」と、途端に目の輝きが変わります。
香ばしい香りに、思わずオーブントースターの小窓に釘付けになるスタッフたち。焼きあがりが待ち切れません。
長い長い7分が過ぎ、さあ、いよいよ試食です!
まずはキングサーモンから。肉厚な切り身は、見た目からたっぷりと旨みを蓄えていることがわかります。それが味噌漬になると、鮭の甘みと脂がとろーんととろける味わい。「これ一切れでごはん3杯はいける!」。たしかにこの西京漬け、ごはんのおかずにしても、お酒のアテにしてもぴったり。身はふっくらと柔らかく骨ばなれがよいので、家族みんなで楽しめるのが魅力です。
「熱燗に合いそう!」。試食会の日は朝から寒かったのですが、残念ながら本日お酒はナシ。西京漬けと熱燗とのマリアージュは銘々自宅で試すことにいたしましょう。
そして、スタッフ絶賛のキングサーモンに続くのは銀だらです!
京都一の傳さんでも一番人気ということもあり、一同の期待も高まります。こちらもキングサーモン同様、厚みのある身にスタッフが熱い視線を送ります。「焼く前からおいしそう...」。
鮭やタラといった切り身のお魚、端にある脂と皮と身が凝縮された所がおいしいという方も多くいらっしゃいますが、この西京漬けは、まさに全体が旨みのかたまり!
お箸を入れると味噌の香りが一段と濃く立ち昇り、とろとろとした銀だら独特の味と芳醇な西京味噌が何ともいえないおいしさ。 さらに続けて金目鯛も焼きあがりました! 鯛独特のぷりぷりと締まった身は、思いのほか西京味噌とよく合います。鯛の甘みが凝縮され、もうこれは魚を超えた魚。スタッフNは金目鯛に伸びる手を止めることが全くできませんでした...。
お取り寄せについて
もちろん、地元京都からお取り寄せも可能。
京都一の傳の通信販売では、ご自宅用、ご贈答用など、さまざまなニーズにこたえてくれます。ホームページから簡単に注文できるうえ、嬉しいのはこれらの商品は殆んどすべて一切れから購入できること。色んな味をちょっとずつ試したり、単身の方にもうれしいサービスですね。
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