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みかくは1Fのカウンター席、2Fのテーブル席、そしてすき焼きをいただける3Fのお座敷がある。お座敷は部屋によって様々な表情が楽しめる。(→この店のこの風景) |
「祇園」のみかくといえば肉料理で知られた店。初代が昭和4年に「太牢油焼」(たいろうあぶらやき)すなわち牛肉のオイル焼きを創案し、現在の地で創業した。牛肉に太牢という字を当てたのは、上代祭礼での神への捧げ物の牛や羊を牛(太牢)、羊(小牢'しょうろう')と呼んだところから。それだけに肉へのこだわりは並みならない。素材である牛は全て血統書付きの雌の処女牛と決めている。黒毛和種の30ヶ月肥育された安全な牛を一頭買いし、ステーキなどはもちろん、しゃぶしゃぶやすき焼きの肉も全て丁寧に包丁切りしている。
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具にはたっぷりの九条ねぎ、玉ねぎ、ほうれん草、ささがき牛蒡とこの店独特。「変わっていますか?うちはずっとこれだったので」と4代目三田兼司さん。すき焼きは肉のグラムで注文を受けていて、サーロイン100g7,500円、リブロース6,500円。来年の2月頃にはコースの設定も検討中とのこと。(→ちょっとお鍋なお話) |
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