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■所在地 |
京都市左京区南禅寺福地町31
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| ■電話 |
075-771-4101
(フリーダイヤル0120-4101-75)
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| ■営業時間 |
【お食事】11:00AM~10:00PM
(ランチタイム 11:00AM~3:00PM)
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| ■定休日 |
年中無休 |
| ■お料理 |
【会席料理】14,490円~24,150円(税・サ込)
【お昼の料理】6,037円(税・サ込)~ |
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| ■ご宿泊 |
1泊2食付
30,187円~(税・サ込) |
■その他 |
パーティールーム、カラオケルーム有り
カード支払い可 |
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| 名園を有する料理旅館 |
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東山山麓の静かな南禅寺の近く畔に、昭和30年12月料理旅館「菊水」は開業した。
この地は、元呉服商の茶人「寺村助右衛門」の別荘であったというだけあって、贅沢な敷地の広さに優美な庭園と建物を有する。庭は、明治の名庭師「小川治兵衛」
通称「植治」が作庭した素晴らしい池泉廻遊式庭園で、春には円山公園の桜と兄弟と言われる枝垂桜が、秋には紅葉がその庭を彩る。また茶席の「唯庵」と「閑柳亭」は、茶道家元の許しを得て設けた由緒正しきものである。前者は藪内流の三畳台目の茶席で明治以前のもの、後者は裏千家流のもので、茶の湯の精神も備えたおもてなしの心を有することがうかがえる。日本建築の粋を凝らした数奇屋造りの建物は、周囲の風景にしっくりと溶け込んでいる。大広間80畳をはじめ、格調の高い中小宴会場は、広く庭園を眺めることができ、スケールにおいても京都最大級を誇る。
女将の雅子さんに「菊水」の商号の由来について聞く。楠 正成の子孫、10代目正清が豊臣方について討ち死にした後、母方の姓
高橋を名乗り、兵庫県城崎の山奥”佐須”に落ち延びた事が始まりという。その後、高橋三郎太夫に身をよせ京都の千本出水に身を移し、現在の9代目主人
正昭氏から、この地に「菊水」を始めたそうである。
また、近くの南禅寺と所以が深く、修行中の雲水の方々に食事をもてなすこともあるという。毎年代々の官長から、「禅」の言葉を書いた直筆の掛け軸が贈られ、それらが各部屋にしつらえてある。その言葉の意味を考えながら、食事をすすめ、庭を鑑賞する、まるで下界から放たれた別世界の感がある。庭園など、歴史を語れば奥深く話はつきないが、「菊水」伝統の会席料理の紹介へすすむとする。
玄関
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「小川治兵衛」が作庭した素晴らしい鑑賞式庭園
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| 季節の素材を生かした会席料理 |
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「菊水」は、伝統の京野菜提供店として京のふるさと産品協会から認定を受けている。季節の素材、地の野菜をふんだんに取り入れた伝統の京料理を楽しむことができる。
今回は、九品、ご飯、お漬物、水物の会席料理を賞味した。八寸は、鮎寿司、床節諸味噌、鮴(ごり)万年煮など、しっかりとした味の中にも、吟味された素材の持ち味が生かされ、次々と箸が進む。椀では、葛でおおわれた牡丹鱧と早松茸を楽しむ。鱧の柔らかさと松茸の歯ごたえなど、上品な薄味の出しの中で素材の良さを堪能できる。そして、涼しげなガラスの器を新鮮な造りが彩り、味覚を満足させることはもちろん、視覚も満足し食欲をそそる。炊合せは、冬瓜と生麩に胡麻味噌がかけられ、京料理独特の味が楽しめる。若鮎の塩焼き、利休豆腐と食す。蓮蒸しは、百合根、鰻、小倉を中に配し、梅肉が飾られている。あたたかい蒸し物と梅肉の風味が程よく溶け合い、口中に広がる。酢の物の梅蓴才ですっきりとしたあと、留椀の八丁味噌仕立てのたれをかけた旬の野菜をいただく。
部屋は「松」の間。35畳を超える広さの格調高く申し分ない座敷で、極上の素材や京野菜をふんだんに取り入れた京料理の真髄を見事に披露する会席を供し、非常に満ち足りた気分を味わうことができた。
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| お気軽におこしやす |
門構えは気軽に入りにくい感じがするが、一歩足を踏み入れると、丁寧に迎えてもらえるもてなしが嬉しい。女将は、「お気軽におこしやす。お昼の時間でも、おひとりでもどうぞ。」と言う。昼間でも同じ座敷部屋を利用でき、庭を鑑賞しながらゆったり落ち着いて食事ができることは、菊水ならではの楽しみである。
また、宿泊はもちろんのこと、結婚式や披露宴もできる。最近、和式のブライダルも注目され、利用されることが多い。南禅寺で式をあげ、「菊水」で披露宴をおこなうなど、京都ならではのウェディングができるのも嬉しい。そして、ちりめん雑魚、鮴(ごり)万年煮、もろこなど土産を手に入れることもできる。京都の町の喧騒から離れたゆったりとしたこの場所を、ぜひ一度訪れていただきたい。
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【地図】
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