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■薬味で一番のお気に入りは「長文屋さん」


北さんのお出掛けバッグには、ご覧の参考書(本)と愛用のデジタルカメラ+眼鏡(老眼鏡)に最近は、デジタル録音機も入っている。
視力だけでなく記憶力も落ちているのかもしれない!
・・・いきなり話が脱線した。

北さんグッズの中で興味深いものに、この竹筒がある。
見ても解るようにこれは七味だ。
「北さんどうしてそんなものいつも持ち歩いているんですか?」
「いやね、うどん屋に行って僕の好みの七味が置いてある店が少ないんですよ」
「一味では駄目なんですか?」
「ただ辛いだけでは駄目ですね!私は小辛ですが、大切なのは香りです!」
こだわり北さんの表情が変わった。・・・今回も収穫がありそうだ。


「これは自分の好みに合わせた調合で、竹筒は小、これならほぼ一ヶ月で使い切れ、いつも新鮮な風味を楽しめます」
・・・なるほど!
「いつも長文屋さんで調合しているんですか?」
「そうですね!今は、長文屋さん以外は考えられないな!」

気になっていた北さんグッズだが、やっぱりこだわりのモノだった。

さて、私もマイオリジナル七味に挑戦する。
因みに、七味とは、とうがらしに七つの味が加わったものだ。
ならば八味ではないかと思うが、とうがらしには味がない・・・
まあ、そのあたりのことは、お店を訪ねるべし!きっと感動がある!

お断り:北さん何処へ行ってもマイ七味を使う訳ではない。
もちろん場所と状況は弁えた上だ。

   
■店情報
京都・北野 七味とんがらし 長文屋(ちょうぶんや)
住所 京都市北区北野下白梅町54-8
電話 075-467-0217
定休日 木曜日と第2.3水曜日
営業時間 10:30~18:00
七味とうがらし(小辛・中辛・辛口・大辛)330円より
極上粉山椒   320円より
一味とうがらし 250円より
   
■白味噌ともろみは「山利さん」

以前、樋口会でお会いした飯星景子さんが北さんの料理をいただいたといっていましたが家で料理をするんですか?
「もちろんです!娘は私の料理の方が旨いといいますよ!」
「本当ですか?・・・毎日するんですか?」
「いや毎日はしませんね、時間があるときにです」

家事は、毎日のこと、北さんに軍配が上がるとは思えないがこれ以上のコメントは控える。
私は、奥さんの味方です!

「さて、北さん味噌はどこで買うんです?」
「山利さんです!この本にも書いてますけど茶人や料亭の主、板前、食通に聞くとみんな口裏を合わせたように答えるそうです。

私もそう思いますよ!以前は小売はしてなかったんですが最近は買えるようになったんです」


※詳しくはお店情報をご覧ください。

以前、山利さんのもろみを食べたことがある。
もろきゅうで、きゅうりを3本も食べてしまった。
「もろみも美味しいですよね!北さん」
「僕は、セロリや大根、人参など野菜スティックをもろみで食べます」
・・・なるほど
「たまにね、焼肉の肉を細く切り、かるく塩コショウで味付けてそれをもろみで炒め、レタスで巻いて食べます。
これがなかなかいけるんですよ!」
・・・旨そうだ!

よし!白味噌ともろみ、もう一度本格的に味わってみよう!

   
■店情報
山利 白味噌・もろみ(やまり)
住所 京都市東山区新宮川筋五条上ル
電話 075-561-2396
定休日 日曜日
★商品の注文方法
前日までにはがきかFAXで予約、ただし、12月は大変混み合うために11月中の申し込みになります。
山利製品の販売店: 四寅
住所:京都市中京区錦小路御幸町北西角 
営業時間:9:00~18:00 
電話:075-221-2730
定休日:水曜日
   
■家庭でのこだわり 松野醤油さんの「つゆ」

「お気に入りの“つゆ”って何ですか?北さん」
「簡単に言えば、濃縮だしの元ですね、
最近では醤油の代わりに使うことが多くなりましたね」

北家の味の秘訣はここにあるんだな!

「何を買えばいいですか?北さん」

「濃い(濃縮)つゆと、薄い(白)つゆの二種類ですね。

濃縮つゆは、湯豆腐、ざるそば、そうめん
天つゆ、丼物などいろいろ使えます。

白つゆは、色がつきませんから煮物やお吸物にいいんです。濃いものは蕎麦にいいですし、僕は、薄いものをそうめんにも使います」

360ml瓶 \500 900ml瓶 \1200

京料理はだしの文化などといいますが、松野醤油さんの創業200年。
ここにもその歴史が凝縮されているんでしょう!

これからは野菜が豊富に出回る季節“だし”(←洒落)
そばやそうめんもうまい季節だ。
ならば、やはりつゆが命。試して損はない!
雅の食文化が家庭に拡がる事、間違いなしだ!

   
■店情報

松野醤油

住所 京都市北区鷹峯土天井町21
電話 075-492-2984
定休日 盆と正月
営業時間 9:00~18:00
   
■亀末廣さんの「一休寺」

「亀末廣さんでは何を推薦してくれます?北さん」
「私は一休寺ですね」
「一休寺って何ですか?」
「お菓子ですよ!
香ばしくて、最初しっとりしていて、中に納豆があってね!」
・・・なかなかしっとりとした味です。

「最近は、ほとんどデパートで買えるようになってますけど
これはね、このお店でしか買えないんです。
“量がつくれないんで”、とご主人がおっしゃるんですがそれだけ品質にこだわっているということだと思いますよ」

確かに京都にはそういった姿勢の店が多い。
それだけ、こだわりの仕事人が多いということだ。
私は、そんな人たちがいる京都が好きだ。

北さんと味めぐりをするようになってこの頃、益々そのように感じるな!

ゆったりした時間が、まだこの京都では流れている。

   
■店情報
御菓子所 亀末廣(かめすえひろ)
住所 京都市中京区姉小路車屋町
電話 075-221-5110
定休日 日・祝・正月定休
営業時間 8:30~18:00
一休寺 2,000円
   
■おまん屋 美玉屋さんの「黒蜜だんご」

「京都には“和菓子屋さん”と“おまん屋さん”があります」
おまん屋さんというのは、お饅頭屋さんのことでここでは、お餅や赤飯も売っています」

「なるほどそういえばそうですね!北さん」

「おまん屋さんでは、柏餅や粽などを売っているでしょ!
僕は、時々赤飯なんかも買いますよ」

「美玉屋さんは、おまん屋さんですね?」
「そうです。そして、ここの黒蜜だんごがいいんですよ!
みだらし団子は、ふつう醤油味でしょ!ここは黒蜜にきな粉なんです」

「以前、京都に来た飯星さんに紹介したら、
すぐに電話がかかってきました。すごくおいしかったって」
と北さん得意そうだ。
京都の美味しいものを紹介する。
これも京都の食いしん坊のメニューのひとつのようだ。

因みに、黒蜜だんごは10本入り\914(税込)
美玉屋さんへは早い時間にどうぞ!よく売り切れます。

   
■店情報
美玉屋(みたまや)
住所 京都市左京区下鴨東本町18
電話 075-721-8740
定休日 火曜日
営業時間 9:30~19:00

 

今年は暑い夏です!
「北さん 次回は、サッパリ、お寿司というのはどうです!?」
「わかりました。じゃ、『さか井』にしましょう」・・・お楽しみに!


案内人)北 俊彦  文)八田雅哉  写真)北住邦彦