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中小路・・・ |
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「中小路」は花見小路末吉町の交差点を西に向い、切り通しを越えて直ぐ、北側にある白川館の二階にある。新橋の石畳を散策しながら「辰巳橋」を南にわたり、右に曲がれば、すぐ。そんな行き方も洒落ていて、時にはいい。店までは細い小路を更に奥に入り、階段を上がると「中小路」。小路を歩き、階段を上がる、それだけで京都らしい落ち着いた店にお邪魔するといった感じである。 黒を基調にした店のインテリアは、落ちついた大人の雰囲気を漂わせ、窓越しには白川のせせらぎを聞きながら、春には桜、初夏には枝垂れ柳の緑、秋には紅葉と四季折々の風情を楽しむことができる。写真のように店から見るピンクがかった枝垂れ桜は上品で、この桜を楽しむだけでも訪問の価値がある。 店内はいつも豪華な生け花があり、壁にはママがお気に入りのフランスの画家“ブラジリエ”“カトラン”の絵が飾られ、お店の華やぎを演出している。 「中小路」は、平成15年9月までママを勤めた中小路ひろみさんが、平成元年にこの場所で開店。ママの苗字から取った店名は、その響きからして、雅なお公卿さんを想像するが、気軽な会話も楽しめる。 |
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お店のおもてなし | |||||||||||||||||
お店は平成15年10月よりひろみママの妹である中小路ますみさんと、藤原まゆみさんの二人がママとして店を切り盛りし、レギューラーとアシスタントで常時7名の女性がお客様をもてなす。少しでもお客様にリラックスしていただき、「中小路」で癒されてお帰りいただけるようなお店を心がけている。 カラオケはなく、ゆったりとくつろぎ、着物姿の女性と会話を楽しんだり、奥のボックス席で仲間とにぎやかにさわぐことができる。二人のママの機転の利いたおもてなしのセンスの良さにひかれるお客様も多い。 お店でボトルをキープするならまろやかな高級バーボンウイスキー「ブラントン」がお勧め。また、お祝い事をにぎやかに華やかに演出するには、通が好むフランスのシャンパン「ドン・リュイナール」が揃っている。 てきぱき動く男性スタッフの気配りと、美人揃いの女性たちとの会話を楽しむことが出来る「中小路」では、お客様を本当に大切にもてなしていることがわかる。 |
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「ブラントン」、「アンティクァリー」 |
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