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“ほっこり”できる鮮魚いっぱい居酒屋

居酒屋 季久



居酒屋 季久
  • 所在地
    東山区大和大路四条下ル  大和町4番地2号 ナラフジビル2階
  • 営業時間
    16:30~23:00
  • 定休日
    第1、3日曜日(変更有)
  • TEL
    075-533-3717

大阪で12年間修行を積んだご主人「大将」と奥さんの「メグミさん」が平成7年12月、祇園に構えた店が「季久」だ。ほっこりと家庭的な雰囲気を大切にした店には、会社帰りの年配や女性が一人で来たりと、様々な層に支持されている。週4~5回訪れる常連も多いため、定番以外のメニューは毎日入れ替わる。こうした、ほんのさりげない気づかいがとても心温まる、まさに家庭の食卓のような居酒屋だ。


季久 店内まず、カウンター席に座って目に入るのがショーケースに飾られた新鮮な魚たち。まるで寿司屋にいるような気分にさえなる。それもそのはず、季久のメインメニューは魚を使った料理なのだ。焼き魚に造り、天ぷら、煮物・・・あらゆる料理法で、魚の魅力を最大限に引き出してくれる。

また、「魚の棚」商店街で有名な明石などからも、珍しい魚を多く仕入れている。こんなところからも、大将の魚へのこだわりと自信が存分に伝わってくる。
カウンター席以外に座敷もあり。



大将のおすすめメニューを紹介・・・


のれそれのれそれ
あなごの稚魚のお造り。

白く透明で、その10センチほどの小さなカラダにくっついた小さな目などがクッキリ見える。
くにゅくにゅとした触感で初体験の歯ごたえ。なんでも、のれそれは火を通すと溶けてしまうため、生でしか食べられないのだとか。
(900円)


太刀魚太刀魚
太刀魚の造り。

皮がこりこりとした歯ごたえ。ほの甘い太刀魚の身に、ゆずの香りがさっぱりと効いていて、ついつい酒量も増えてしまう一品だ。
(980円)


めひかり 天ぷらめひかり 天ぷら
鮮度が良いものは目がグリーンに光っていることから「めひかり」と名づけられたこの魚、「鮮度が大切やし、毎日は出せへん」とか。出会えたあなたは幸運と言える。

上等の天ぷらは塩で食べるものだ。そこでちょっと塩を振ると、外はサクッと中はホロホロと柔らかい身が、口の中で絶妙に混ざり合い、思わずうっとりしてしまう。
(800円)



興味をそそられ、こんなん注文してみました!


のれそれかま塩焼
しまあじの「かま」の塩焼。

骨の周りのゼラチン質の身が豊富で、柔らかい。ほんのりと効いた塩加減が絶妙。ツウは目玉が旨いことを知っているのだ。チュルッと口の中で溶けていく感じはたまらない。
(500円)


この他にも、こりこりとした歯ごたえの中に本来の甘味を楽しませてくれる「あおりいかの耳」や、締まった身に染みた味が絶妙の「めばる(煮付)」、しそとチーズの香りがたまらない「カマンベール天ぷら」、ゆずが小芋を上品に引き立てる「小芋煮」など、メニューの豊富さも魅力の1つだ。
そして、忘れてはいけない一品は、「きつねの嫁入り」。普通の生地のかわりにアゲを使った、非常に珍しい和風ピザだ。舞妓さんも絶賛というこのピザ、一度試してみては…?



大将とメグミさん「ええことあった人は、よけー喜んで欲しいし、落ち込んでる人が来はったら、元気になって帰ってもらいたい」

と語る大将とメグミさん。


【地図】
季久の地図